お正月特集が始まりました。

来年の十二支の「酉」のお飾りや、お正月の食卓を彩るテーブルウェア、親戚やご近所などへのご挨拶まわりの時にお渡しするお年賀ギフトまで、準備が楽しくなるようなお正月アイテムがたくさん揃っています。





また、今回は「おもてなし」をテーマに、丁寧に作られた身体にやさしいおうちごはんを提供する東京・恵比寿「写真集食堂めぐたま」のおかどめぐみこさんからおもてなしの極意を伝授していただいています。

元赤坂の料亭の女将さんでもあるおかどめぐみこさんが教えてくれる、人をお招きする際のテーブルコーディネートから、お正月の部屋のしつらえ、お相手に喜ばれる手土産まで。そのちょっとした心遣いにはどなたでもおもてなし上手になれるヒントがいっぱい。ぜひお正月特集のページも覗いてみてくださいね。





今日のコラムは、特集ページでご紹介しきれなかったお正月テーブルコーディネート案も含めてご紹介。気持ちも新たに、食卓もちょっぴり華やかにしたいお正月。ぜひお正月テーブルコーディネートの参考にしてみてくださいね。

■ 新しい年を迎える　お正月テーブルコーディネート集

◆＜1＞お重とお膳を使い分け



テーブルの真ん中にお重を置いて、各々の席にはお膳を。お重に入れないおかずなどを、お膳の上に並べた縁起物の形の豆皿に盛り付けて。

　
◆＜2＞和洋折衷で華やかに



シャンパンなど洋酒を開けるような席では、グラスに似合うこんなコーディネートはいかがですか？お正月カラーのナフキンの上にのった酉の形のミニおみくじがテーブルの上の会話を盛り上げます。


◆＜3＞肩の力を抜いた　ちょこちょこおせち



「お重を詰めるほどではないけれどお正月気分を味わいたい」という時にぴったりな、ちょこちょこおせち。お膳の上にお正月らしい縁起物の形をした豆皿を並べて、あとはおせちをちょこちょこのせるだけ。お膳使いだからお片づけも簡単です。


◆＜4＞お重を中心に豆皿を散らして



テーブルの真ん中にお重や大皿を並べて、その周りに取り皿として使う豆皿を散らすだけでお正月テーブルコーディネートの出来上がり。古い着物の帯などはこうしてお正月仕様のテーブルランナーとして活用することもできますよ。小さな熊手のお飾りは、ちょっぴりユーモアのあるおめでたい箸置きに早変わり！


◆＜5＞遊び心の銘々重



こちらは銘々皿ならぬ銘々重。お重の中に縁起物の形をした小皿を並べるだけで、目にも楽しいおめでたいお重の完成です。お気に入りの豆皿にダルマの形をしたミニおみくじをのせて、楽しい仕掛け作りも忘れずに！



大切な方たちに囲まれて、温かな気持ちと一緒に迎えたい新しい年。
お正月の準備には、私たちのお正月特集をぜひ参考にしてみてくださいね。



＝　文・写真　宮城　＝

プロフィール　

おかどめぐみこさん
子どもの頃から、人にご飯を食べてもらうのが大好き。現在は友人3人と東京・恵比寿で「写真集食堂めぐたま」を運営。





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【お正月特集コラムはこちらからどうぞ！】

・【お正月特集・1】　華やかなテーブルコーディネートで迎える新しい年

・【お正月特集・2】　新しい年を迎えるお正月のしつらえ

・【お正月特集・3】　簡単手作りお品書きで　お正月のおもてなし

・【お正月特集・番外編】　丸ごと楽しむ　柚子の使いみち