家庭で作る「前菜~デザートまでのおもてなし料理」を紹介する特集連載がスタートします。
今回実際に料理を教えて頂いたのは料理家のシャルル律子さん。
2000年より、フランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。前菜からメイン、サイドメニュー、デザートを短時間でつくる料理教室です。
ご主人がフランス人で来客の多いライフスタイルゆえ、
大人数のおもてなし料理を短時間で作ることを得意とされています。
ただ難しい食材を使うのではなく、彼女のモットーは
「家庭にある食材で無理なく楽しく作れること」
その名の通り、律子さんのレシピはどれも身近な食材を使うことが大きな魅力です。
海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。
またご自身がグラフィックデザイナー、イラストレーターでもあるため、その料理や盛り付けは目で見ても美しいものばかり。
そんな律子さんに教わった、
初心者でも作れるフランス風のおもてなし料理をご紹介します。
【目次】
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2017年7月13日
今の季節にふさわしい前菜は彩り華やかなパプリカとズッキーニを使ったマリネ。
冷たいアペリティフによくあう、一品です。
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2017年7月20日
トマトを滑らかに仕立てた冷製スープ。玉ねぎを辛味の隠し味に。ブレンダーを使った舌触りのいいスープです。
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2017年7月27日
じゃがいもを使ったシンプルだけど味わい深いノルマンディー風グラタンです。肉料理の付け合せとしても。
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2017年8月9日
鶏肉とたっぷりの人参を、ローリエとオリーブオイルで炒め蒸ししました。
人参と肉の旨味が凝縮された一品です。
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2017年8月13日
牛乳と片栗粉で作ったミルクプリン風スイーツです。優しい甘みと苺の酸味がよくあう、子どもにも優しいレシピです。