フランス風おもてなし料理、最終回はデザート。
なんと牛乳と片栗粉で作ったミルクプリン風のスイーツです。驚く程簡単に出来てしまうこちらのデザート。優しい甘みと苺の酸味がよくあう、子どもにも優しいレシピです。
材料: (WECK MoldShape145容器 4人分)
牛乳:400cc
蜂蜜:大さじ1〜2
片栗粉(または葛粉):大さじ2
■ 苺ソース
苺:8粒程度
砂糖:大さじ2
レモン:適宜
手始めにフルーツソース作り
苺は刻んで砂糖をふりかけ、レモンを絞って冷蔵庫で冷やしておきます。
(苺がない場合は、ジャムや、ブルーベリーでも可。ベリー系がおすすめです。)
牛乳を火にかけ、蜂蜜を(好みの甘さになるまで)入れ溶かします。
片栗粉を加え、とろみがつくまでよく混ぜます。
ガラス容器に移し入れ、粗熱をとったら冷蔵庫でよく冷やします。
よく冷えたら、苺ソースを大さじ1かけて完成です。
驚く程、シンプルな材料と工程で出来てしまうデザート。
これこそが律子さんのレシピのモットーである
「家にある材料で気軽に作れる」 ということ。
おもてなし料理は全体のバランスが大切。メインにボリュームをもたせた場合は、これぐらいあっさりいただけるデザートが、心地よい満腹感をいざなってくれます。
ゲストを迎え入れたら、歓談しながら前菜を準備。
前菜とアペリティフを楽しんでもらう間にメイン料理を仕上げていく。
ゲストはもちろん、
自分も楽しみながら作れることがおもてなし料理の醍醐味、 と語る律子さん。
身近な材料と、手短な工程で作れる全5品。
是非、人をおもてなしするときの参考にしてみて下さい。
律子さんからのアドバイス
よく冷やすことで粉っぽさがなくなるので、よく冷やしておくことがポイント。
苺のソースは作り置きができるので、事前に作って保存しておけば何かと活用できます。ない場合は、ジャムやコンフィチュールで代用できます。
濃厚さを出したい時は牛乳の半量を生クリーム1パック(200cc)に置き換えて下さい。
葛粉を使えば本格的な味になりますよ。
プロフィール
シャルル律子さん
フランスの家庭料理を中心とした「実験料理工房」を開催。
おもてなし料理を短時間で作ることをメインとしたお料理教室です。
海外で過ごされる時間も長く、フレンチだけでなく各国の料理を和風にアレンジすることも得意。最近は50人程度のパーティー用フィンガーフードなども行っています。
【ご紹介したアイテム】
こちらのサイズはゼリーなど冷たいスイーツのデザートにちょうどいいサイズ。
今だけ「プラスティックカバー(単品)S」「クリップ&パッキンセット」のオマケつき。
⇒WECK Mold Shape 145 6個セット 2,268円(税込)