4月になると、母の日を意識して、少し気持ちが引き締まります。
私は毎年、神戸と宮崎、二人のお母さんにお花を贈りますが、
今年は何にしようか…と悩むのも、この季節ならではの楽しみ。
そして毎年少し時間をかけて考えるのが感謝の言葉。
人の後悔で一番多いものが、
「伝えられなかった想い」、らしいです。
やらない後悔より、やった後悔、とはよくいったもの。
仕事、恋愛、友達、対人関係においてはどんな想いも、
形にして伝えなければ本当に!伝わらない!と心の底から感じます。
これが家族になると、甘えや、気恥ずかしさなどがあって…
なかなか想いを伝えることは難しいですよね。
だからこそ、母の日は、
改めて気持ちを伝えることができる、大切な機会。
大きな災害のあった後、
新しく家族が増えた時、
逆に減った時、
人生の大きな節目には、
どれだけ自分が大切な人に支えられているかを痛感します。
母親は子どもにとって、いつまでも特別でかけがえのないもの。
いつも甘えてばかりで、泣き言も笑って聞いてくれる。
私が体調を崩した時は、誰よりも心配してくれるのに、
自分が病気の時はいつも平気なふりをする。
私が遠く離れた土地で、家族で元気でやっていることが何よりの親孝行、と言い、
私には何も甘えてくれない。
お母さんはいつもスーパーマンのような存在だったけど、
年をとって小さくなった背中をみると、
やはり出来る時に出来るだけの親孝行、と心底感じます。
そんな私の親を、同じように大切にしてくれる旦那さま。
そんな彼を育ててくれた、もう一人の大切なお母さん。
なかなか側にいることが出来ないのに、とても私達家族を気遣ってくれています。
「ありがとう」
「感謝しています」
「大好き」
どんなに言葉に出しても伝えきれない想いを、
今年も母の日に伝えたいと思います。
「お母さんにとって私は誇れる娘になれましたか?
お母さんのように家族から愛され、強くて温かい女性になるのが私の夢です。
お母さんの娘でいられることに感謝しています。
いつも本当にありがとう。」
2017年04月07日更新
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