我が家の娘はこの4月で新一年生に。開催が危ぶまれた入学式は、青空の校庭で無事とり行われました。
その後は自粛生活で登校することなく、「おうち時間」も長期戦に突入中。
幸いにも学校側からは沢山の宿題や課題が。
自主性をもって規則正しく生活してくれる事が理想ですが、子どもにとってなかなか難しいもの。
緊急事態宣言もようやく解除の動きですが、長期の休みでも子どもが自分でスケジュール管理できるアイテムがあれば助かりますね。
今回「おうち時間」を過ごすために、我が家が取り入れて役に立ったアイテムを3つご紹介します。
「一日にやること」を見える化しよう
一日中おうちで過ごす場合も、学校生活を意識したスケジュール感が理想。
起きる時間、勉強をはじめる時間、遊ぶ時間、ごはんの時間などを見える化すれば、子どもにとっても安心です。
年長さん時代、小学校へむけて取り入れた「やることボード」。
「やることボード」は、「時間」と「やること」を見える化したアイテム。
ボード、時計シール、やることシールがセットになっており、「自分で」考えて作っていけることが何よりのポイントです。
⇒前回の記事はこちら
【もうすぐ1年生】年長の夏から初めたこと。4月に向けて生活リズムを整えよう
4月に入ると同時に、保育園用だったスケジュールを書き換えました。
ホワイトボード用ペンで書いていたので、ウェットティッシュを使えば簡単に書き換えが可能です。
おうち生活用に作成したのは、「一日のto doリスト」。
あえて時間は入れず、一日にやることを自分で考えてリストアップ。(もちろん、親のサポートと誘導は必要!)
“自分で考えて作ったリスト”なら「ゲームまでに、勉強と水やりとお手伝い」など、やること&やったことを指差し確認が可能。繰り返すうちに自然と習慣につながりました。
裏側は学童用に書き換えも完了。柔軟に作り変えれるところも◎なアイテムです。
【ご紹介したアイテム】
たくさんのやることを整理して、決められた時間までに終わらせる。子供のそんな力を育む、「やることボード」です。
⇒じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」/Gakken×OURHOME
一気に増えるプリント類!まとめてかしこく収納
休校期間中、小学校から出された宿題、ドリルに、健康管理の紙。
小学校に入ると紙が増える!とは聞いていたものの、まだ授業も始まっていないのにプリントの管理にあたふた。
そこで取り入れたのが「エセルテ ソーテッド」。
A4サイズのプリントが入るファイルを、縦に並べて壁掛けできる収納アイテム。省スペースながら、収納力も抜群。
「あの紙どこやったっけ?」なんて事にならないよう、目のつくところにスマートに収納することが可能です。
一番上はママが記載するプリント類、そこから宿題、絵日記シート、習い事の宿題、学童のノート、など多彩な使い方が可能。
1ポケットだけ取り外して持ち出すこともできるので、必要な分をリビングに持ってきて勉強、と言った使い方にも活躍しています。
【ご紹介したアイテム】
A4サイズのプリントが入るファイルを、縦に6つ並べて省スペースに壁掛け収納。要提出・学校・部活・保管など、自由なカテゴリーに分けて整理できます。
⇒エセルテ ソーテッド A4 6段 ファイル/Esselte
毎日確認が必要なものは、パッと挟んで気軽に飾ろう
進捗確認や記載が必要なプリント。この一枚は常に目につくところに飾っておきたい!
そんなものも出てきますね。
保育園時代は気軽にマスキングテープで貼っていたのですが、
小学校のプリントは提出が必要なものも多いので、なるべくきれいな状態にしておきたい。
そんな時はウッドバインダーが便利。
お休み中、できたことに花丸をつけていくプリント。目に見えて花丸が増えればやる気にもつながります。
使い方は簡単、挟んでフックにかけるだけ。無造作な紙類もギャラリー風に演出してくれます。
紙を痛めることもないので、提出が必要なプリントも安心して飾ることができます。
今はリビング学習がメインの娘。
リビングテーブル横の定位置にプリントを飾り、教科書や教材を収納している棚までの壁に「エセエルテ ソーテッド」を。
導線も改善したことにより、学習スタート&片付けが格段とスムーズになりました。
それまではテーブルの上をとっ散らかして、終わったら適当なところに放置。次スタート時に大捜索。。ということもままあったので、そこが改善されたのは大収穫です。
【ご紹介したアイテム】
プリントも、子供のお絵かきも、挟んで掛けるだけでアートギャラリー風に。まるで木製フレームに飾るように、壁の生活感をなくします。
⇒ウッドバインドホルダー S
いかがでしたか?
出口が見えるようでなかなか見えない「自粛生活」。
子どもだって、世相や親の感情をよみとって、やっぱり不安は感じてしまうもの。大人だって全く仕事がすすまない時があるように、子どもだってダラダラしたり、目標の半分もこなせいな日だってあります。
ただ便利なアイテムを上手に取れれて環境を工夫すれば、子どもが「時間」「もの」の管理ができるいい機会にもなりそうです。