この春から小学生になる娘。
永遠に送り迎えをするような錯覚にとらわれた!?保育園生活も残りわずかとなりました。
今年も梅雨がきた!お迎え夕刻にやってくるゲリラ豪雨!凍てつく真冬の寒さに、突然の体調不良による呼び出し。
大変だったことも沢山あるけど、今は娘の成長と楽しかったことばかりが思い出されます。
今年の春は0歳さん入園のギャン泣き大合唱が聞けないんだ…
と、少し感傷的になっている母とは別に、娘は4月からの新生活をとても心待ちにしています。
ただ小学生になると、自由気ままな保育園とは違い、色々準備することや心づもりも沢山。
・生活リズムを整える(早寝早起き)
・ひらがな、カタカナの読み書き
・あいさつ、返事、自分の気持ちをしっかり伝える
そんな事を意識しはじめたこの1年。
昨年夏の初めに、小学校生活を意識した生活リズムづくりをスタートしました。
朝のやることを“自分で”見える化しよう!
毎朝の登園、出かける時間はだいたい決まっているものの、
娘は「登園までに何をしないといけないか」の順序がごちゃごちゃになりがちでした。
日によって登園時間にばらつきもありましたが、小学生になれば、そういう訳にもいきません。
まずは集団登校の集合時間にあわせ、「それに間に合うように」やることとその時間を決めることに。
それまでは「朝のやることリスト」を親が箇条書きにしていたのですが、そこに時間を紐付けてあげることが目的です。
見える化のために使用したのは「やることボード」。
ボード1枚に、時計シール、やることシール2枚がセットになっており、「自分で」考えて作っていけることが何よりのポイントです。
家を出る時間から逆算して、やることを決定。
「朝起きたらまず挨拶だね」
「20分あったら朝ごはんは食べられるかな?」
「ごはんのあとはトイレだね」
「洋服は夜に準備しておけば、朝は時間が短くてすむね」
一生懸命に時計と時間を書いて、自分でシールを順番にはっていきます。
(※シャワーがあるのは肌が弱い娘のあせも対策時期のため)
リビングの娘の椅子から見える場所にはっておけば、朝ごはんを食べながら流れも確認することができます。
“自分で決めたこと”がわかりやすかったのか、指を刺しながら時計をみて確認。
押してしまう日はあるものの、意識付けには大いに役立ってくれました。
どんどんカスタム!夜のリズムも整えよう
トイレ、着替え、ごはんなど基本的なシールは最初から揃っていますが、フリーシールもあるので、自分だけのリストを作ることができます。
ボードの裏側には保育園から帰宅後の「やることリスト」を作りました。
ママがごはんを作っている間にまずピアノの練習をして、読み書きなどの勉強。
その後、お風呂洗いや配膳などの手伝いをしたら一緒に「いただきます」。
あくまで娘の理想の姿!なので、確実にこなせるわけではありません。
8割、せめて半分はこなして、余暇のテレビの時間を作ろう!というモチベーションに繋がっています。
「今週はお手伝いよく頑張ってくれたから、勉強はおやすみして一緒に遊ぼうね」なんて日を作りながら、無理なく楽しく習慣付けを。
「小学生になったら朝は準備でもっと時間がかかるから、夜は9時に寝るようにしないとね。」
なんて娘自身からの提案も出るようになりました。
働くママに立ちはだかる「小1の壁」。
悩みはつきませんが、前向きに色々なことを楽しみにしている娘のそばにいると、
「こんな大切な節目、私も楽しまないと損だよね」
という気分になってくるのです。
あと1ヶ月半にせまった小学校ライフ。
3月になったら、あと1セット追加して、具体的な小学校にむけた時間づくりもしてみる予定。
楽しく「見える化」。親と子の時間の使い方も見直せるいい機会となりました。
【ご紹介したアイテム】
たくさんのやることを整理して、決められた時間までに終わらせる。子供のそんな力を育む、「やることボード」です。
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