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本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

日本でも、ここ何年かでじわじわきているクリスマスのシュトレンブーム。今年のアンジェクリスマス特集でも、初登場するや「プレミアム」はたちまち品切れになる人気ぶりでした。

今回は、シュトレン発祥の地であるドイツ・ドレスデンの中でも、ドイツ王室御用達の老舗「エミールライマン社」の由緒正しき逸品を、アンジェ京都スタッフでガッツリ食べ比べ。

同じようで全然違う本場シュトレン3種類で、ひと足早めのメリークリスマス気分を味わってみました!

※ちなみに、日本では「シュトーレン」と呼ばれる事が多いですが、ドイツ語での一般的な発音は「シュトレン」なのだそう。今回はドイツ方式にのっとって(?)「シュトレン」で記載しております。

■食べ比べメンバー
谷本
「デザイナー:お酒飲まない派、お兄さんはパン職人」
稲生
「デザイナー:ドライフルーツは苦手だけど、お酒は大好き」
木村
「お客様サポート担当:お客様からご質問いただく時に備えて参加」
尾形
「お客様サポート担当:シュトレンは初めて、お酒飲まない派」
安田
「ライター:お酒好き、レーズンは大人になってから好きに。」

持ってずっしり、断面ギュッ、そして芳醇な香り

安田
みなさん、シュトレンって知ってました?食べた事ある人~?


スマホで一斉に検索し始める一同。

稲生
ドイツの伝統的な菓子パン。クリスマスのお祝いに食べるみたいですよ。

木村
クリスマスまで少しずつ切って食べるんですよね。最近パン屋さんでもクリスマス前によく売ってる。

と、軽い予習をはさんだところで、いよいよケーキ入刀です。(シュトレン体験者は5人中4人だった事が判明。みんな大体一度は食べたことがありました。)


■持ってみてビックリ、ずっしり重い。

今回試すのは、「750gの缶入りプレミアム」「750gの箱入りドレスデン」「250gのミニタイプ」。一言で言ってしまいますと、プレミアムを筆頭に高級さで3段階に分かれています。

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

ここで、ケーキ入刀役をかってでた谷本が、そのずっしり感にビックリ。

谷本
これ見た目よりメッチャ重いです。持ってみて。

木村
ほんとだ!ずっしり!中は何入ってるの?って感じですね。

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

パッケージから取り出した瞬間から香り立つブランデーの芳醇な香り。さらに、ナイフで切った断面を見ると、ドライフルーツやナッツがぎっしり。ドイツの本格ぶりに、一同「おおおぉぉぉ~~~」と一気にボルテージも上がりました。


同じ老舗の3種類、本当に違いはあるの?

では、ここからが本番。3種類を順番に試食してみました。

■スペシャル感が段違い!「750gの缶入りプレミアム」
本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

安田
今まで食べたのと全然違う!レーズンや木の実もゴロゴロ入ってますね。

木村
ほんと。洋酒の風味と濃厚な味がスペシャルな雰囲気!食感はパウンドケーキみたいですね。でも、すっごく濃厚でしっとりした感じ。

尾形
外はサクッで、中しっとり。ドライフルーツの量もたっぷりで、なんて言うかジューシーな食感。あと、まぶしたお砂糖が油分を吸った風味もおいしい。

ここで、シュトレンページ制作を担当した谷本解説が。

谷本
オーブンで焼き上がった後、職人さんがバターに浸す作業を何度も繰り返して手間暇かけているのは、このプレミアムだけなんです。このこんがり、しっとり、濃厚な味わいは、その成せる技かも!


そして、注目はもう一度断面へ。

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

稲生
断面から見た時の密度すごくないですか?ひと切れで十分満足できる、すごいボリューム。でも、わたしにはちょっと重いかな。

安田
これぞ萌え断ですね!ブラックコーヒーとめちゃくちゃ合う~。


■シュトレン入門編ならコレ、全てが丁度いい「750gの箱入りドレスデン」

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

谷本
あ、お酒が得意じゃない人は、こっちのほうが良いかも。プレミアムはだいぶブランデー感が強かったよね。


木村
プレミアムより、あっさりしてる。レーズンやナッツの量は同じで、しっとり感もあるけど、重すぎなくて3つの中では一番食べやすいかも。

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

尾形
うん、プレミアムよりブランデーが少ない分、クセがないのかな。食べやすいかも。具はどっちもタップリだけど、ラム酒漬けの具が主張しすぎてない感じ。

安田
大きさはプレミアムと同じですね。ホームパーティーでテーブルの真ん中にドンって置いたら盛り上がりそう。ワインも合いそうですよね。

尾形
木のプレートに、フルーツと一緒に飾ったりしてね。

谷本
実は、ページを作るときに調べてたんですが、生クリームを添えたり、蜂蜜やジャムなんかも合うみたいなんです。ちょい足ししてパウンドケーキ感覚で味をアレンジするのも楽しそうですね。


と、一同ご満悦の様子。「ブドウパンすら買わない」と言っていたドライフルーツが苦手スタッフ斉藤も、「これは美味しく食べられた」とつぶやいていたのが印象的でした。


ラストはご夫婦や2~3人で食べるのにぴったりな小さめサイズ

本場ドイツはやはり違った!?エミールライマン社の「シュトーレン食べ比べ」in アンジェ京都オフィス

■甘さ控えめが食べやすい、プチギフトにもおすすめの「250gのミニタイプ」

谷本
自分でちょびちょび食べたり、2~3人でつまむなら、この大きさで十分。

安田
中学生の子供と食べるならコレがよいかも。お酒感も少ないしホットミルクと一緒に美味しく食べられそう。

木村
食感も、風味も、甘さも、他の2つと全然違いますね。これはパウンドケーキっていうより、しっとりしたパンに近い感じ。

尾形
甘さも3種類の中で一番控えめだよね。スイーツ感はあまりないかも?


ここですかさず、谷本から解説が。
谷本
ちなみに、追い飯や追いつゆならぬ「追い砂糖」が付いてくるのはプレミアムだけの特権なんです。
ミニは甘さ控えめな分、アドベントとして毎日食べ続けても罪悪感も感じずにすみそう。(笑)



<結果>

というわけで、3種類食べてみて、「どれが1番好きだった?」の答えは、満場一致で「750gの箱入りドレスデン」という結果に。

ドイツ王室御用達なだけあって、「プレミアム」はシュトレン界の中でも王様的な至極のテイスト。そんなエミールライマン社の逸品が、シュトレン独特のクセをやや抑え、初心者でも食べやすいテイストになっているのが「ドレスデン」。

さらに、万人ウケする食べやすさを求めるなら「250gのミニタイプ」も。小さいのでクリスマスの手土産やプチギフトにも喜ばれそうです。

ちなみに、毎年シュトレンでクリスマスをお祝いするシュトレンラバーの多い東京スタッフの中では、「プレミアム」がだんとつの人気。「しっとり濃厚な味わいがたまらない!」と盛り上がったんだとか。シュトレンはお店によって味も素材も本当に様々。自分好みの一品を探すのもクリスマスシーズンの新しい楽しみになりそうですね。

というわけで、「本場シュトレン食べ比べ座談会 in京都オフィス」は、これにてお開き~。

賑やかなクリスマス本番もいよいよ目の前。どうぞステキなクリスマスをお過ごし下さい。


2023年12月04日更新

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