こんにちは。京都スタッフの大崎です。
まだ寒さの残る初春、京町家でのひみつの味噌づくりに参加しました。
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味噌作りの記事はこちら
それから早半年以上…ついに味噌開きの日がやってきました!
お久しぶりの味噌づくりメンバーが集結し、いよいよ開封の儀・・・。
(大豆・麹・塩の分量が少しずつ違うので、蓋変わりの新聞紙にメモしてあります)
どきどき…
(酷暑だったし…豪雨も続いたから、腐ってたらどうしよう…)
どきどき………
じゃじゃーーーーーん!!
ちゃんとお味噌が出来上がっていました~~~。
このツヤ!香り!!(お届けできないのが残念)本物のお味噌です。。
更に、オマケのように重石の下に醤油までできていました。
記録的な猛暑を乗り越え、長雨の湿気を乗り越えた麹菌に感動してしまった私と同僚Iさん。
1kgずつ持ち寄った大豆も、麹菌のおかげで増えまくり、1人あたり4kg近いお味噌を持ち帰ることとなりました。
がっ!袋に詰める前に、もちろんみんなで試食いたしました。
配分を少しずつ変えてあることと、保管位置が数センチ違うことなど、ほんの少しの違いでそれぞれ個性のあるお味に仕上がったお味噌たち。
町家の湿度や適度に通り庭を抜ける風が良い仕事をしているから、きちんと麹が活動してくれるそうです。
塩分が程よく、試食のはずの野菜スティックが止まらない!
全員お腹がパンパンになるまで食べてしまいました。
完成したお味噌、市販のものより塩分が多めなので、我が家ではお肉を漬けるのに大活躍!
しっかり味が染み込んで、美味しく仕上がります。
失敗したら勿体無いから…と、難しく感じていた味噌作り。
麹菌任せで美味しく仕上がったので、すっかり味をしめてしまいました。
寒い中頑張ると、食欲の秋に出来上がってくれるタイミングの良さも魅力です!みなさんも機会があれば是非挑戦してみてくださいね。