こんにちは。京都スタッフの大崎です。
先日、友人が主催する京町家のフリースペースで開催された味噌作りに参加してきました!
一人で始めるにはチョット敷居の高い味噌作り・・。
でも、今年こそは自分の味のお味噌が食べたい!鼻息荒く申し込み、息子&隣の席の同僚Iさんと参加してきました~。
■ 2日前~前日:下ごしらえ
味噌作り当日までに、大豆を18時間以上水に浸け、その後3時間以上煮込んで柔らかくします。
これがなかなかの大仕事。。26cmのお鍋で1kgギリギリ入るぐらい。
大豆を2kg準備しましたので、家族が寝た深夜にひたすら大豆と向き合う2日間(平日…)を過ごしました。
■ 味噌作り当日
まだ寒さの残る時期、少しヒンヤリする町家に集合しての味噌作りワークショップ。
暖かくなりすぎると米麹がダメになってしまうので、町家のヒンヤリは丁度良いそうです。
初めに、米麹と塩を混ぜ合わせ、大豆の煮汁を少しずつ加えていきます。
7家族分だとなかなかスゴイ量。先生ご持参の由緒ありそうなたらいをお借りして、混ぜ合わせていきます。
ちなみに。持っていったアンジェオリジナルのかっぽう着が大活躍。他の参加者さんに洋服と間違われ「汚れても大丈夫??」とつっこまれる普段着感ながら、町家のヒンヤリに耐える防寒と動きやすさ。味噌作りには必須アイテムかも・・。
米麹を混ぜている間に、大豆を潰します。なんせ7家族分の大豆なので、業務用のミンサー発動!
息子もモリモリ手伝います。
潰した大豆と塩を混ぜた米麹をしっかり混ぜ合わせ、ボール大に丸めて保存容器に投げつけながら入れていきます。
キッズ全員大興奮のこの方法、種に空気が入らないように、という理由がちゃんと有るんです。
空気が入らないように隙間なく種を詰めた容器は、上部にハランの葉を敷きつめ、重石を乗せて和紙でフタをしたら仕込み完了。
ハランの葉にも重石にも保存容器にも、とにかく塩を塗るのが印象的でした。
アルコール除菌などがなかった時代の知恵ですね。塩への信頼度が高い。。
■ 最後に。
大豆や米麹をまぜまぜしたこのタライ、大正5年のものだったようです。
今秋の味噌開きで、また会えるかな~。
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