手のひらサイズのフラワーベースを作られるAya Ogawaさん。
最近は少しずつ小さなうつわを作られているのだそう。
そんなAya Ogawaさんがご自身で作った豆皿にのせるのはつやつやとした梅干し。
Aya Ogawaさん
「ほの甘い梅干しに出会うと祖母がよく食べてたのを思い出します。
「昔は塩辛いのしかなかったのよねぇ」とはちみつ入りのを買ってたんです。
私も食後に一粒頂くことが習慣になりました。」
お祖母ちゃんとの思い出と、豆皿にちょこんとのせたつやつやの梅干し。
どこか懐かしい味わいの一粒をのせて、その豆皿は今日もAya Ogawaさんの食卓にあがります。
テキスト・写真
Aya Ogawaさんご協力
=作家さん紹介=
Aya Ogawaさん
東京にて作陶。
セラミックアーティストであるTORTUS COPENHAGEN 主宰のワークショップへ参加(2015年デンマーク)。
Eric LANDONとの出会いをきっかけに、花器の制作に注力を注ぐ。