ころんと転がる、古谷さんのりんごの豆皿。アンジェでも人気のアイテムです。
鉄散(右・粉引き)の白い化粧土の下からのぞく土味と、錆釉(左)のチョコレート色がなんだか優しげで温かな表情を持つ、古谷製陶所の古谷浩一さんのりんご豆皿たち。
ころんと遊び心が転がるりんご豆皿には、女の子たちも喜ぶお菓子をのせて。
古谷浩一さん
「クラッカーにクリームチーズやナッツ、ブルーベリージャムなど好きなものをトッピング。
手のひらサイズが可愛いりんごの豆皿にそれぞれのトッピングを楽しんでいただきます。
粉引きの白は優しい表情のある白です。素朴ですが温かみがあり、どんな料理も引き立てる、そんな器たちです。
使うごとに愛着が湧き、シンプルなので永く使っていただけると思います。」
古谷さんが過ごす休日の昼下がり。
なんだかおしゃべりが弾みそうな温かな時間が流れます。
テキスト・写真
古谷浩一さんご協力
=作家さん紹介=
古谷浩一さん
1979年 信楽に生まれる。
佛教大学卒業後、信楽窯業試験場、京都陶工高等専門校にて陶芸を学ぶ。
父、古谷信男に師事。古谷製陶所にて作陶を始める。
2008年 大阪 山木美術にて企画展 出展
2010年 まつもとクラフトフェア 出展
2010年より毎年、Madu各店にて周回展
2012年より毎年、岡山 油亀にて企画展 出展
2012年 ギャラリーKOHARA(信楽)にて個展
2013年 atelier yorimiti (八王子) にて二人展
2014年 ギャラリーKOHARA(信楽)にて個展
2014年 savi no niwa (滋賀) にて企画展
2015年 油亀(岡山)にて個展
2016年 筒小屋(広島)にて個展
古谷製陶所について
1971年、古谷信男により創設。粉引きの白い器にこだわり、日常使いの器を作り続けています。ライフスタイルに合わせて形などは変化していきますが、温かみのある優しい質感はずっと変わらず守りつづけています。