ちょっぴり面倒なお片付けも、ちょっとしたコツを知っているだけでぐっと楽チンに。
どなたでも簡単に取り入れられる収納アイデアをご紹介する「誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖」特集。
第3回目の今日は、人が集まる場所であるリビング/ダイニングのお話です。
家族が集まる場所だからこそ簡単なルール作りがあると便利なリビング/ダイニング。
そこにひとつ、ちょっとしたアイデアを加えるだけで、キレイがぐんと長続きしますよ。
■1・「ひとり1ボックス」収納
子どもたちの描いた絵や、前の職場での思い出の品など、取っておきたいものはいろいろとあるもの。
家族全員の分となるとそれはまたすごい量になりますよね。
そんな中でスタッフ大西が心がけているのは「ひとり1ボックス」収納。
家族全員が
「NOUVELLE BONHEUR ストレージボックス 引き出しタイプ」をひとり1ボックス所有して、自分のものをそこにまとめて収納するというルール作りをしています。
収納ボックスに入りきらなくなったら、そろそろ断捨離のサイン。
リビングにものを増やし過ぎないようにと、片付けに悩んでいた大西がたどり着いた収納アイデアです。
写真上:スタイリッシュな収納ボックスはリビングの棚の上に。
写真下:子どもまわりの思い出の品も収納ボックスにまとめて。
■2・「ちょっと置きスペース」で気持ちにゆとりを
収納は、なんでもきちんとしまうことだけではなくて、目的をあえて限定しないあそびの空間を持つことも大切です。
捨てる前にちょっと悩みたいものや、クリーニングに出す予定の服、回収前の資源ごみなど、毎日の暮らしの中で出てくるそんなものたち。
そうしたものを「ちょっと置ける」スペースを作っておくと、結果として空間にも気持ちにもゆとりが生まれます。
スタッフ田中が「ちょっと置き」スペースを作っているのはパントリーの中。黄緑色の枠内を場合に応じて活用しているという田中。
下段では、今は
「stacksto pelican garbee ガービー 38L」と
「ROO GARBAGE ルーガービッジ 30L ゴミ箱」を使って回収前の資源ごみを置いています。
写真上:ペリカンはサイズが豊富だからスペースに合わせて置けるのがいいところ。重ねられるのも◎。
写真下:バッグ型のルーガービッジにペットボトルを集めれば、まとめてくれる近所のスーパーにそのまま持っていくことも!
上段には
「ファイルボックス スクエア ワイド」を置いて。
契約書や取扱説明書を入れたボックスたちのうち、ひとつは「ちょっと置き」用のフリー箱に。
こうした「ちょっと置き」スペースはうっかり中のものがそのままになりがち。置くのは、近い未来にどこかに持っていくもの/捨てるものなど、期限があるものにしましょう!
■3・とりあえずポイ!見せる収納でお片付け上手に
考えずにポイポイっと入れてサマになる「見せる収納」グッズ。そんな収納グッズがあるだけで、お部屋のお片付けはずいぶんとはかどります。
「Favori 収納ボックス(※11/7発売予定)」は北欧的なニュアンスカラーと天然木がナチュラルな雰囲気の収納ボックス。
棚の中に隠さずに、雑誌や新聞をまとめたり、スリッパを入れたりすればリビングでも大活躍します。
こちらはParis発の収納アイテム、
「be-poles ペーパーバッグ」。ものを入れていなくても自立するから、暮らしの中のあちこちのシーンで大活躍します。ヨガマットを入れたり、ブランケットを入れたり、人の集まる場所にひとつあるだけで助かる「見せる収納」グッズです。
人が集まる場所だからこそ、いつもキレイでいたいリビング/ダイニング。
そのために有効なこんなテクニックで、ぜひお手軽にキレイを続けてみませんか?
「誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖」特集第4回目はキッズルームのお片付けについてご紹介します。
= 文・写真:宮城 =
【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖 特集】
1・片付け上手さんたちの片付けマイルール
2・お助けグッズでできる、お気に入りMYキッチン
3・人が集まる場所の散らからない仕組みづくりって?
4・子どもが自分でできる!を作る楽しいルール作り
5・子どもの作るを育むプチルール
6・もう手放せない!スタッフおすすめ収納アイテム