今日から「誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖」特集が始まります。
私たちの永遠のテーマでもあるお片付け。
今日はその第一歩として、お片付け上手として評判の方たちに日頃から心がけていらっしゃることをお伺いしてみました。
たくさん物がありながらも統一感を持ってセンス良くまとめていたり、手軽にお片付けが済むように計算をしながら機能的にお住まいだったり。
お片付け上手さんたちの片付けマイルールからは、私たちの暮らしの中にも今すぐ取り入れられるヒントが見つかりそうです。
■ インスタグラマー nika.homeさんの片付けマイルール
インスタグラムで切り取る日常の暮らしがシンプルで素敵な人気インスタグラマーのnika.homeさん。
ご本人も「シンプルに暮らす」ために、楽しみながら日頃から様々なことを心がけていらっしゃいます。
そんなnika.homeさんが空間ごとに意識されていることをお伺いしました。
【nika.homeさんのリビング】床に物を置かない
お掃除をしやすくするために、なるべく床に物を置かないこと。また、1日の終わりにリセットすることで気持ちの良い新たな1日が始まります。
【nika.homeさんのバスルーム】掃除道具はかけて収納! (※4コマ写真・左上)
掃除道具などは出来るだけかけて収納を。掃除がしやすく汚れをためない環境づくりには、水周りになるべくものを置かないのが大切です。
【nika.homeさんのキッズスペース】子どもが片付けやすい環境づくりを意識して(※4コマ写真・右上)
子どもでも取り出しやすい小さめのボックスに写真をつけるのは「何が入っているか」「返す場所はどこか」を本人が分かるようにするため。大人がやってしまえば早いことも、「これはどこ?」と問いかけて本人が片付けをしてくれるような環境づくりを。
【nika.homeさんのパントリー】とりあえずの「一時置き場」を(※4コマ写真・左下)
収納スペースの中にはとりあえずの「一時置き場」を。しばらく使っていないものや断捨離するか悩んでいるものなどを一時的にそこにまとめることで、分かりやすく、ためない仕組みが完成。
【nika.homeさんのキッチン】ツールを使って賢く住所づくり(※4コマ写真・右下)
キッチン下の収納にボックスを入れ、様々なものを立てて収納して。重ねないので必要な時に取り出しがしやすく、また入れる所が明確なので片付けもラクに。
こんなことを心がけながら「ためない」ことは、nika.homeさんのようなシンプルなライフスタイルへの近道。
片付けや掃除をためずに小まめにすることで、結果として、楽チンに「キレイ」を保つことにつながっているんだそうですよ♪
■ ブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」のMIさんの片付けマイルール
映画がきっかけで目覚めたという北欧インテリアと、肩ひじ張らずにていねいな暮らしを心がけるその姿勢が人気のブログ「めがねとかもめと北欧暮らし。」のMIさん。
2人の男の子の母であり、夫婦共働きをされているMIさんが工夫をしながら辿りついた「家族みんなが参加できる収納づくり」には、どなたでもすぐ真似できそうな収納のヒントがいっぱい。
【MIさんの収納ポイント・1】どこにでも使える収納グッズ選び ※4コマ写真・右上/左下)
収納は同じ素材やカラーで統一すること。まったく同じ色でなくても同系色で揃えることで、場所を越えてどこで使ってもお部屋に統一感が。
【MIさんの収納ポイント・2】用途別・場所別にグルーピング収納 ※4コマ写真・右下)
植物をケアする道具をひとまとめにするなど、使う用途によって「グルーピング収納」することで、何がどこにあるか皆が分かる仕組みに。
【MIさんの収納ポイント・3】ひとつの場所にひとつ ※4コマ写真・右下)
家の中にいくつもハサミや爪切りがあると、ひとつ紛失しても誰も探そうとせず、なくなったことすら誰も気がつかないことも。そんな時、ものによっては「ひとつの場所にひとつ」収納が有効。元の場所にないと家族の誰かが必ずつきとめて、ものがなくなることがゼロに。
お片付け上手さんたちの片付けマイルールはいかがでしたか?
そのマイルールには、私たちも明日からすぐマネできるようなヒントがいっぱいです。
次回は、便利なアイテムを使ったキッチン収納アイデアをご紹介します。
= 写真・nika.homeさん、MIさんご提供 文・宮城 =
【誰でもお片付け上手に!収納アイデア帖 特集】
1・片付け上手さんたちの片付けマイルール
2・お助けグッズでできる、お気に入りMYキッチン
3・人が集まる場所の散らからない仕組みづくりって?
4・子どもが自分でできる!を作る楽しいルール作り
5・子どもの作るを育むプチルール
6・もう手放せない!スタッフおすすめ収納アイテム