「ぬか漬けの基本 はじめる、続ける。(グラフィック社)」の著者でもおられる山田奈美さんから教わって、ぐっと距離が縮まった「ぬか漬け」作り。
その様子は過去のコラムでもご紹介しています。
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「山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =前編=」
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「山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =後編=」
ぬか床を作った早々に冷蔵庫に入れて、ゆるりと始まった私のぬか漬け生活。
うっかり1週間放置・・・(山田さん、ゴメンナサイ!)なんていう時もありますが、続けられているのは案外そのマイペースさのおかげかも。
季節が変わって、漬けるものも変わっていくのがまた楽しいぬか漬け。今日は私の、ゆるくも美味しい、夏のぬか漬け生活についてご紹介しますね。
■ ゆるくも美味しい、私の夏の「ぬか漬け生活」
浅漬けも美味しいけれど、なんといっても菌活できるのがぬか漬けの良いところ。毎日せっせと・・・というわけにはなかなかいきませんが、定期的にかき混ぜてどんどん摂取していきたいぬか漬けです。
また、漬けるもので季節を感じられるのもまたいいところ。食卓がぐんと豊かになるような気がします。
<立派なアスパラガスを丸ごと漬けて>
ふと思い付きで、余ったアスパラガスを漬けてみることにしました。
立派なアスパラガスを固ゆでして、ぬか床に。ふんわり香るぬか漬けの香りとアスパラガスの触感が丸ごと美味しい一皿です。
<私のお気に入り ミョウガのぬか漬け>
もともとミョウガLOVERな私。この夏ハマってずっと食べていたのが、このミョウガのぬか漬けです。
ミョウガは生のまま丸ごと1晩漬けこめば、フレッシュで美味しいぬか漬けに。しばらく漬けこんだ古漬けも美味しいですよ。この日は、実家の裏庭で採ってきたミョウガをいくつも漬けて幸せな気持ちになりました。
<枝豆のぬか漬けにも挑戦!>
枝豆のぬか漬けをおつまみに、ベランダで冷たいビールならぬコーン茶を飲む夕暮れ時。こんなおつまみもいいものです。
枝豆は殻のまま茹でた枝豆に塩をふって、粗熱を取ったらぬか床に。1晩冷蔵庫で漬けただけでは中身までぬかの風味が浸透していなかったので、もう少し柔らかく茹でるか、もう少し長めに漬けても良かったかも。
<意外な美味しさを発見!ミニトマトと長いも>
実は漬けこんだまま行方不明になっていたミニトマト。(ちょくちょくあります。)
掘り当てた時もびっくりしましたが、ひと口食べたらこれまた美味しくて2度びっくり!ミニトマトの酸味と、ぬかのまろやかさがマッチして、「付け合わせ」とは言いたくないとびきりの一品に。
長いもは皮つきで生のまま1晩冷蔵庫で漬け込んで。シャキシャキと触感も良く期待を裏切らない美味しさに。こちらも冷蔵庫ならもう少し長めに漬けこんで、しっかり味をつけてもいいかもしれません。
<試してほしいのは、絶品アボカドぬか漬け>
アボカド好きな方、多いと思います。そんな方に試していただきたいのはこのアボカドのぬか漬け。
アボカドのクリーミーな味わいと、ぬかの風味がよく合って、丸ごとペロリといけちゃう美味しさですよ。
アボカドを漬ける時に気を付けたいのは、保存袋など別のものに漬けるということ。
皮と種を除いたアボカドは柔らかいので、いつもの容器に漬け込むと潰れてしまうことも。ぜひぬかと一緒に別の袋に漬けこんでくださいね。冷蔵庫で一晩漬けこむだけでしっかりとぬかの風味がつきましたよ。
ぬかから作るのは時間がかかるけど、
「金沢大地 わたしのぬか」なら、届いたその日から美味しいぬか漬けが漬けられますよ。
菌活にも効果的だという「ぬか漬け」は、こんな手軽なアイテムから始めて気軽に生活に取り入れたいもの。
旬の野菜を漬けこんで、お手軽ぬか漬け生活を始めてみませんか?
= 文・写真 宮城 =
【ぬか漬け初心者さんも、届いたその日から美味しく漬けられるこんなぬか床はいかがですか?】
「金沢大地 わたしのぬか床」
「金沢大地 有機米ぬか 足しぬか」