気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

3月のサトハナ家。
結婚して1年半となるご主人と、マンションで2人暮らしをしているアンジェスタッフ・サトハナ。
ふたりの「こう暮らしたい」を詰め込んで、都心にほど近い閑静な住宅街の中に建つご主人の実家の敷地内に、ふたりの新しい住まいを建築中です。

今日は、春の訪れとともにようやく完成したサトハナ家の様子をお届け。
家づくりがひと段落した今日のふたり。新居への引っ越しを前にして、その顔はなんだかとっても晴れやかです。



■  サトハナ家が完成しました!


吹き抜けの天井ではファンが回り、天窓からは陽の光が差し込むサトハナの新居。
白い漆喰の壁とほどよくエイジングされた床材で構成された空間を、アイアンの手すりや窓枠が引き締めます。


3月のサトハナ家。

【左上から時計回りに】

・玄関 玄関に広がる広い土間。自転車を置いたり、様々なことができそうな空間です。
・2階全景 吹き抜けを囲むようにして並ぶベッドルーム。壁についたアイアンの小さな小窓は、施工会社さんと交渉を重ねてようやく付けることができたこだわりポイントなのだとか。
・1階キッチン まるでカフェのようなカウンターは、ちょっとした食事もできるスペース。奥にはパントリースペースも設けられ収納力バツグン。
・1階ワークスペース 庭に面し、リビングとガラス窓で仕切られた開放感のあるワークスペース。奥の壁にはラフな質感のブリックタイルを使って、映画の中に出てくる外国の住宅のような印象。


3月のサトハナ家。

3月のサトハナ家。

【左上から時計回りに】

・洗面台 グレーのタイルが丁寧に貼られた洗面所で使ったのは、まるで外国のホテルのような蛇口。
・スイッチ よく触るものだから、ひとつひとつのスイッチやコンセントもお気に入りのものを取り寄せて。押し心地にこだわって選んだのは輸入もののスイッチパネル。
・ドアノブ トイレや、階段下収納など、アクセントに使うグレーのドアにはアンティークな印象を漂わせる真鍮のドアノブを使って。
・照明 お部屋の印象を変える照明にはこだわりのものを。ドアノブのカラーに合わせて自分たちで購入した小さな照明は、トイレの灯りに。


3月のサトハナ家。

【左上から時計回りに】

・ワークスペース内壁(一部) ブリックタイルで仕上げた、ワークスペース内の1面。古いレンガのような、均一ではないその質感に趣が宿ります。
・床 フランスから取り寄せた木材を使った床はどこかこなれた印象に。トイレやサニタリースペースなどの床材はヘリンボーンにしてアクセントを。 
・キッチン内壁(一部) 数ある中から清潔感を求めて選んだ、艶感のある白いタイル。自分たちで探してきたというシンプルなアイアンのL字金具にもよく馴染みます。
・ウォークインクローゼット内 白を基調とした他の部屋に対して、全面ネイビーブルーで大人っぽく仕上げたウォークインクローゼット。白い幅木で個性が際立ちます。


3月のサトハナ家。


ふと視線を落とせば、足元には小さな穴が。
まだ見ぬネコの穴も、忘れずにしっかり完成しましたよ。
(参照 「8月のサトハナ家」


3月のサトハナ家。


「ネコを飼いたい」
「植物をもっと育てたい」
「DIYに挑戦してみたい」

賃貸のマンションでは実現できなかったいろんな「こう暮らしたい」をきっと叶えてくれる、ふたりの新しい住まい。

またいつか、こちらでご紹介できればと思います。



= 文・写真:宮城 =
コラムトップ

こちらのコラムも一緒に読まれています

こちらの商品も一緒に見られています