いわゆる「ゆらぎの世代」に突入してからというもの、肩コリ、むくみ、取れない疲れなど、小さな不調が当たり前になりました。でも朝、起き抜けに白湯を飲むと、調子がちょっと上向きに。冷えはカラダの大敵、という言葉をリアルに実感しています。
ただ、そんなわたしの白湯生活も習慣化するのは難しく、始めては中断しての繰り返し。特にこの夏は暑すぎて、温活どころか、エアコンと冷たい飲み物で逆にカラダを冷やしてばかり。
ようやく暑さが落ち着いてきた今。さあ温活を再開しよう、というタイミングで目についたのが、「白湯専科 マグ クイック プチ」です。熱湯が2分で飲み頃になるなんて、これがあれば今度こそ温活を続けられるかも!
簡単なはずの白湯生活が続かないのはどうして?
白湯は、お湯を沸かして適温に冷ますだけ。簡単なはずなのに、やってみたら続かない。その理由は、「ちょうどいい温度にする難しさ」にありました。
白湯は40度以上、理想は50~60℃といわれています。でも忙しい朝に、熱湯が冷めるのをじっと待ってなんかいられません。それで合間に家事をしていると、気付いた時には適温が過ぎてぬるくなりすぎるというパターンに。
そんなことが続くと、ヤル気が急降下。白湯のおかげで調子が良くなるのは実感できているだけに、すごくもったいない気分、、。
「保温」より「適温」に特化した白湯専用マグ
そんな上手くいかない白湯づくりに役立つのが、「白湯専科 マグ クイック プチ」です。容量が230mlと、1回で飲み切りやすいサイズ感になっています。
こういうステンレス製マグカップ、よく見かけますよね。熱を逃さないよう蓋をつけたり、真空構造を採用したりするマグはたくさんありますが、白湯専科が得意とするのは
熱湯の熱を吸い取ること。
外からは見えませんが、2重構造のあいだに吸熱剤が入っています。熱湯を注ぐと熱をすばやく吸収して、白湯に適した温度にするという、独自の吸熱構造になっています。
だから、一般的なマグより冷めるのが早く、適温になったところであたたかさをキープ。「保温」と似ているようでちょっと違う。その違いが白湯にはちょうど都合がいい。それが「白湯専用」と名がつく理由なんですね。
本当に2分で飲み頃になる?試してみました
では白湯を作ってみます。熱湯を注いで、タイマーを2分でセット。
ピピピッとアラームが鳴ったところでお湯の温度を測ってみると、、
もう59℃まで下がっていました。ちょっと熱めだけど火傷するほどじゃなく、カラダが内側からホカホカする温度です。普通の陶器のマグと比較したところ、こちらはまだ80℃ほどあり、熱くてフーフー冷まさないと飲めない熱さでした。
このまま置きっぱなしにして、もう少し様子を見ます。
<30分後>
白湯専科の温度は42℃。陶器のマグも、ほぼ同じ。
<1時間後>
白湯専科が39℃に対して、陶器のマグは常温に。
こうして見ると、白湯専科は最初に一気に温度が下がりますが、その後はゆるゆると40℃前後をキープできていることが分かります。これなら、今までのように飲み頃を逃したり、急いでガブ飲みする必要がありません。忙しい朝に時間の余裕が生まれるのが嬉しい。
両手で包んで、冷えた指先もポカポカに
そうそう、白湯専科には、真空二重マグカップと異なる点がもうひとつあります。それはカップ自体がじんわりあたたかくなること。
寒い日に、冷えた指先をあたためるシアワセ。しかもお湯の温度と一緒でカップの温もりも持続するから、冷え性のわたしには冬場に重宝するだろうなと思います。
また重宝するといえば、熱々のコーヒーや紅茶を早く飲みたい時にも、白湯専科の出番です。
白湯専用とはいえ素材はステンレスなので、コーヒーや紅茶を入れても大丈夫。すぐに適温になるから猫舌さんにおすすめです。
ただし高温をキープすることはできないため、テレビを観ながらや仕事をしながら、時間をかけてチビチビ飲むのには向いていません。また他のステンレスマグと同じく、塩気のあるスープ類や酸性のジュースはNGなのでご注意くださいね。
気温が下がっていくこれからの季節こそ、温活の本番です。注いでほったらかしでOKの白湯生活なら、ズボラさんでもきっと続くはず。今まで習慣化できなかったわたしも、これを機に毎日のルーティンにしていこうと思っています!
【ご紹介したアイテム】
沸騰したお湯を注いで、わずか2分で白湯の飲みごろ温度に冷ましてくれる、白湯専用のマグカップ。温活スターターさんや、3日坊主さんも、これなら手軽に白湯生活をはじめられます。
⇒熱湯が約2分で飲みやすい白湯になる マグ クイック プチ 230ml