先日、6歳になる娘の歯がグラグラしはじめました。
「ああ、この歯は最初に生えたやつだ」
娘は歯が生えるのが早く、初めて見つけたのは生後4ヶ月の時。もう生えてきた!と夫婦でビックリしたこととか、すぐに写真を撮って祖父母に送ったこと、そしてその後の成長まで、1本の歯から思い出が溢れるように押し寄せてきて、嬉しいような、寂しいような、なんとも堪らない気持ちに。
わたし自身は「歯が抜けたら屋根の上か縁の下」で育ってきた昭和世代。これまで乳歯を残すことにピンときてなかったのですが、母親という立場になってみたら、これを手放すなんて、とてもじゃないけどできそうにありません。
自分の心境の変化に驚きつつ、いそいそと乳歯ケースを用意しました。
ちょっとした特別感&安心の国産桐箱
せっかく保存するなら長く使えるものを。ということで選んだのが、kukka ja puu(クッカヤプー)の乳歯ケースです。柄が6種類ある中で、大きくなっても持ちやすそう、という理由から【フォレスト】をセレクトしました。
★一生にひとつの記念にピッタリ
◎ポップすぎず、大げさすぎないナチュラル感
◎長期保存に頼もしい国産桐箱
◎名入れができる特別感
購入時に入れたい文字を指定することができ、世界にひとつだけの乳歯ケースが作れます。
うちは名前だけにしましたが、ひらがな、カタカナ、アルファベット、数字を組み合わせて指定できるので、ローマ字表記にしたり誕生日を入れたり、いろいろこだわれそうですね。
娘と一緒に思い出作り
周りのお友だちの歯が抜けはじめ、焦りを感じていた娘。ようやく自分の歯がグラグラしはじめてからは、一日に何回も鏡を見て、まだかなまだかなと待ちわびていました。
約1ヶ月後、ようやく抜けたその歯は、娘の勲章であり、大事な大事な宝物。その記念すべき1本を、乳歯ケースへ移します。
中を開けると、大小20個の穴と、中央にフリースペースがひとつ。歯の大きさに合わせて1本ずつ収納でき、穴におさまりきらない大きな歯は中央のスペースで保管できます。
歯の飛び出しを防ぐ内蓋もついています。こちらには書き込みスペースがあり、歯が抜けた日を記録しながら保管が可能。
ケースにしまった乳歯をめずらしそうに見る娘。
「お姉さんになったんだねえ」自分で言ってるその顔がとっても誇らしそう。そんな姿を見ていたら、やっぱり歯を手放さずに乳歯ケースを用意してよかったと、母はあらためて思ったのでした。
乳歯ケースを上手に使うコツ
基本的には抜けた歯を入れるだけですが、その際に気を付けたいことがあります。
保管する前に乳歯の消毒を
抜けた歯をそのまま保管すると、劣化やカビ、虫がわく原因になるそうです。消毒はオキシドールを使えば簡単。手間なくキレイになりますよ。
■オキシドールを使った消毒方法
1.乳歯をオキシドールにひと晩つける
2.朝になったら取り出して水でよく洗う
3.しっかり乾かす
オキシドールにつけたあとの乳歯は真っ白ピカピカ。これで安心して長期保存できます。
コットンを詰めるとバラバラになりにくい
内蓋はついていますが、揺らしたり逆さにすると歯が違う穴に移動することがあります。今後、歯が増えた時にバラバラになると困るなあと思ったので、コットンを詰めて予防することにしました。
本来ならコットンの上に歯をのせるのが良いのでしょうが、バラけないことを優先して、わたしは歯にフタをするようにコットンを詰めることにしました。こうすれば、ちょっとのことでは歯が飛び出しません。
ママにも子どもにもメモリアルな乳歯ケース
歯が抜けることは、お姉さんになった成長の証であると同時に、幼児期の終わりでもあります。
ちょっと前まではママが全力でお世話をしていたのに、いつの間にか娘のできることが増え、気付けばずいぶん手がかからなくなりました。「少しは離れてよ~」と思うくらい、ずっとベッタリだったのにね。いざ離れられると、ママの心はポッカリ寂しい。
娘が大人になったら渡そうと思っていた乳歯ケースだけど、どうやらわたしの方が思い入れが強そうな雰囲気です。ひとまず今は、コンプリート目指して娘と楽しく保管して、先のことはまたおいおいと。その時が来たら、あらためて親子会議しようと思います。
【ご紹介したアイテム】
お子様の名入れもできる、アンジェオリジナル乳歯ケース。お子様の成長の証として、抜けた乳歯を箱に入れ、大切にとっておけます。
⇒kukka ja puu 桐箱 乳歯ケース/クッカヤプー【送料無料】