暮らしの中に小さな不便はあちこちにあるもの。大きく困ってるわけじゃないからと見過ごしがちですが、きちんと向き合って改善すると、思いのほか日々がスムーズにまわることに気づかされます。
今回わたしが向き合ったのは、ダイニングテーブルの上のレイアウト。決して悪くはないけれど、ベストでもない。ずっとそんな状態だったものが、bon moment(ボンモマン)の木目調ティッシュケースを取り入れたことで、心地よく解決することができました。
わが家のダイニングのレイアウト事情
うちのダイニングテーブルは作業台も兼ねた大きめサイズ。縦半分で区切って、コンロ側が作業台、反対側が家族3人が横並びで座る食卓という使い方をしています。
その、作業台と食卓を区切るように置いているのが、ティッシュ、ウエットティッシュ、カレンダー。この3つは使用頻度が高いので、すぐ手に取れるよう常に出しっぱなしの状態です。
ただこのレイアウト、右端にあるわたしの席からだと、
カレンダーがすごーく見づらい!そして反対の端に座る主人からは、ウエットティッシュが取りにくい。横並びで座る以上仕方ないとはいえ、ずっと小さな不便を感じていました。
食卓スッキリ&インテリア映え良し!
そこで新たに迎え入れたのが、bon moment 木目調ティッシュケースです。ティッシュといえば上から取るのが一般的ですが、こちらは横から引き出すタイプ。
横から引き出すタイプをはじめて使いましたが、上から取るより手が届きやすく、無理して腕を伸ばさなくていいのがラクちんです。また薄型なので圧迫感もありません。ティッシュケースの上にカレンダーを置くことでダイニングが広く使え、さらにわたしからカレンダーの距離が近くなり、予定の確認がしやすくなりました。
こちらのティッシュケースはあくまで「木目調」であって、実際は木材ではなく、天然木そっくりの化粧紙が使われています。ですが、言われなければまったく分からないほど自然な仕上がり。
本革のタグと、アンティークゴールドの金具がアクセントになって、インテリア性バツグン。わが家の無垢材のテーブルとも違和感なく溶け込んでいます。
また木目調は、天然木と違って扱いやすいというメリットも。水に濡れたり汚れたりしても、お手入れはサッと拭き取るだけでOK。何かと汚れやすいダイニングにも、気兼ねなく置きっぱなしにできます。
ティッシュが詰め替えやすく、引き出しやすい
詰め替える時は、本革のタグの部分を持ってスライドさせます。
このスライドさせる動作が実に滑らか。それもそのはず、こちらは日本三大漆器産地のひとつである和歌山・海南市の職人の技術を応用して作られているんです。ミリ単位の微調整により、引っかかりをまったく感じさせないスルスルとした動きに。
ティッシュを取り出す際も、詰まったり破れたりせず、シュッ、シュッと小気味よく使えて気持ちいい。
最近はボックスティッシュよりも、経済的かつ空きパックを処分しやすいソフトパックを使うことが多いわが家。このティッシュケースがあれば、見た目良く、使い勝手も良く、ソフトパックを活用できます。
詰め替えの目安は、ケースに対して半分~2/3程度です。ソフトパックならいかにも全部入りそうですが(実際に入れることはできるのですが)、全量入れるとティッシュが上手く引き出せなかったので、やはり適正量は守った方がいいという印象です。
中途半端な棚スペースが活用できる
ダイニングテーブル以外でも活躍します。横置きだけでなく、縦置きにも対応していることに加え、厚さ7cmという薄さは、今までちょっと持て余していたスペースの活用にうってつけ。
たとえばこんな中途半端に薄いスペースや、
マイナーなサイズ感のアンティークシェルフにも。
シンプルな木目調デザインは、キッチン、リビング、寝室、サニタリーと置き場所を選びません。
「ここにティッシュがあったら便利だな」という場所に、省スペースで心地よく馴染むbon moment 木目調ティシュケース。たとえ小さなことでも、より良い環境を整えることで暮らしがグッと快適に。新しい年に向けて、大掃除のついでにささやかな見直しもまとめてしてみませんか?
【ご紹介したアイテム】
わずか7cmの隙間に立ててスリムに置けるティッシュケース。薄型のコンパクト設計は、デッドスペース活用にもおすすめ。木製風の優しい表情が、おしゃれなインテリアにも相性◎。
⇒bon moment やさしい木目調 隙間にフィット 薄型ティッシュケース/ボンモマン