部屋作りで、ついつい後回しになりがちなダストボックス。家具ほどこだわりなく、そこまでお金をかける気にもならず、何となく間に合わせのもので済ます日々。
だけど暮らしの中でゴミ箱は、毎日使うし、常に目につく場所に置いています。もうちょっと、しっかり選んでもよいのでは?
そんなわたしの目にとまったのが、
bon moment(ボンモマン)の木目塗りダストボックスです。デザインも、大きさも、お値段も、ちょうどいい。まるでずっと前からわが家にあったかのように、暮らしに溶け込んでいます。
職人の伝統技術で仕上げられた木目模様
シンプルながらも上質感のある佇まい、そのアクセントになっているのが木目調のデザインです。この木目、プリントではなく、塗りで描かれているんです。
作っているのは、和歌山の伝統工芸品のひとつである紀州漆器の職人たち。ABS樹脂を使用した合成漆器をベースに、刷毛で木目に仕上げているのですが、この木目塗りができるのは職人の中でもわずか数名だけ。とても貴重な技術なんだとか。
繊細な木目調のデザインは、ナチュラルだけど高級感があり、ただのゴミ箱ではなく、立派なインテリア。他の家具とも違和感なく馴染みます。
日常使いしやすいサイズ感。フタをつければ目隠しも
高さ27cm、容量6.8Lの、大きすぎず小さすぎないサイズ感。ソファより少しだけ低く、手を伸ばした時にちょうど捨てやすい大きさです。
中が丸見えになるのが気になる場合は、別売りのフタをつけて目隠しすることもできます。
フタにも紀州塗りが施されています。プラスチックの単なる黒よりも重厚感があり、本体の雰囲気を損いません。またフタはスイング式で、軽く押すだけでクルリと回転し、勝手に元の位置に戻るから、ゴミ捨てが片手でラクラク。
デスク横に置いても足元にスッキリおさまり、
このサイズ感ならベッドサイドやスペースの限られた洗面所にも置きやすそうです。
ゴミ袋をセットしたい時のひと工夫
木目調とはいえ素材は樹脂なので、汚れたら
本体もフタもジャブジャブ水洗いできます。こちらのダストボックスはゴミ袋対応ではないので、丸洗いできるのは嬉しいポイント。
ただ!そうはいっても、わたしはゴミ袋を使いたい派。だけどかぶせたゴミ袋が外から見えてしまうのは避けたい。
実はこのお悩み、5分のDIYで簡単に解決できるんです。材料も家にあるものばかり。さっそく作ってみました。
ゴミ袋ホルダーの作り方
■材料
・クリアファイル2枚
・セロテープ
・はさみ
【1】クリアファイルの下側のつながっている部分をカットします。(ゴミ箱の高さより少し低くなるように切り落としてください。)
【2】クリアファイルを開いて折り目を伸ばし、ゴミ箱に合わせて筒状にテープで繋げます。(内周より少しだけ小さくすると、ゴミ袋がセットしやすくなります。)
【3】ゴミ袋をセットして完成です。
微調整すればフタの開け閉めも問題ナシ。景品などでもらったクリアファイルを有効活用できますよ。
ゴミ箱を変えたことで生活感が軽減し、心地よさがアップしたわが家のリビング。「これでいいか」じゃなくて「これがいい」。これからもそんなモノ選びをしていきたいなと、あらためて感じています。
【ご紹介したアイテム】
日本の伝統技術、紀州塗で仕上げた木目調のダストボックス。シンプルながらも上質感があり、まるで家具のような佇まいです。お部屋の生活感を軽減し、美しい景観を叶えてくれます。
⇒bon moment 職人が作る 木目塗り ダストボックス ゴミ箱 日本製 6.8L/ボンモマン
【ご紹介したアイテム】
「ボンモマン 職人が作る 木目塗りダストボックス」の専用蓋。ゴミ箱の 内側を目隠しして、お部屋の生活感を軽減。美しいゴミ箱が、よりインテリアに馴染みます。
⇒bon moment ダストボックス用 蓋 日本製/ボンモマン