7月の暮らしのイベントといえば、七夕ですね。
末っ子三男が幼稚園を卒園してからは、七夕飾りの製作からも遠ざかり、ちょっぴり寂しく感じる今日この頃。
毎年7月7日になると、満面の笑みで笹の葉と七夕飾りを持ち帰ってきていたのが懐かしい。
スーパーで短冊にお願いごとを書くのは照れ臭いから、家の中でちょっとした七夕イベントを楽しめたらなぁ…。
最近はそんなふうに思っています。
その思いを形にしてくれたのは、kukka ja puu(クッカヤプー)の七夕タペストリーです。
ひらりと模様替えできる、一枚布のタペストリー。
末っ子三男が小学生になったことで、毎年通常イベントだった七夕が無縁になりかけていたわが家。
昨年はスーパーの七夕お願いごとコーナーを横目に、結局何ごともなく終わってしまい、なんだかさみしい7月でした。
“そうか、私は私で暮らしのイベントを楽しみ続けたいんだ!”
子供たちが大きくなっても、自分が暮らしのイベント好きなことは変わらないと気づいたのでした。
笹の葉が手に入らなくなり、ちょっぴりがっかりしていた私のところに届いたのは、七夕タペストリー。
壁に貼るだけでイベント感を出せる布製タペストリーは、場所を取らないから、身軽でなんとも魅力的。
一枚の布をひらりと壁に貼り付ければ、それだけでガラリと部屋の雰囲気を変えるのです。
階段の踊り場の壁を、タペストリーコーナーに。
この七夕タペストリーのサイズは、70×70㎝の正方形。
普段は真っ白な壁紙のスペースだけど、季節のイベントに応じて模様替えを楽しむ場所に。
壁の余白を探してみると、リビングからも目に入るこの場所がぴったり。
タペストリーの貼り付けには、無印の小さな画鋲を使用しています。
主張しない半透明が使いやすく、穴も目立たない程度のものなので、気兼ねがない。
12月にはクリスマスツリーのタペストリーを飾るなど、季節のイベントを楽しむ上で、立体的に場所を取らない布製タペストリーは、模様替えにとっても便利なのです。
この気軽さこそ魅力。
暮らしを楽しむのは、“ハードルを上げない”というのがポイントなのかもしれませんね。
くすみカラーが、インテリアにやさしく馴染む。
セッティング場所が決まったら、今度は短冊をどんなカラーにしようかと準備します。
kukka ja puu(クッカヤプー)の七夕タペストリーは、くすみカラーの手描きタッチで描かれていますので、目にも優しいデザインです。
せっかくなので、短冊もくすみカラーに合わせて淡い色のものをセレクト。
色画用紙を小さく細めにカットして、タペストリーとバランスを合わせます。
小ぶりな短冊にしました。
こちらの3色の組み合わせに決まり。
ほんのり明るいカラーがかわいい。
空間に馴染むよう、カラーは3色までに抑えるのがポイント。
毎年色の組み合わせを変えれば、気分も変わって楽しいですね。
末っ子三男とのお願いごとを考える時間は癒し。
何をお願いしようかと、悩む姿も愛おしい。
ひょっとしたら私は、この時間が好きだったのかもしれません。
七夕タペストリーのおかげで、また七夕を楽しむ時間が戻ってきてうれしいな。
短冊も押ピンで飾りました。
紐をつけず、直に。
私にはこれくらいの気軽さがちょうどいいようです。
短冊だけのシンプルな七夕飾りの完成。
簡単だけど、きちんと暮らしのイベントを楽しむことができる、とっておきのアイテムです。
おうちがフォトスペースに変身。
インテリアを楽しむようになって変わったのは、自宅で子供の写真をよく撮るようになったこと。
背景が自分のお気に入りの空間だと、つい子供の写真を撮りたくなるのです。
タペストリーでお部屋の印象が変わると、目新しい光景にうきうきします。
子供が入ると、そこは一気にフォトスペースに変身。
ここで記念撮影ができる気軽さがいい。
毎年タペストリーを飾り、そこで写真を撮る楽しみを。
そうすると、1年ごとの成長も見られて、後から眺めるのも見比べるのもいいですね。
フォトスタジオで撮るのとはまた違い、日々の何気ない光景や成長を写真に残すことができるのが、自宅撮影のすばらしいところ。
自宅で、さらにカメラマンがママだと、子供もリラックスして和やかな笑顔に。
七夕タペストリーが撮影スタジオのように役立ってくれます。
こうして暮らしのイベントを伝えていきながら、日々の思い出を素敵な写真に残していけるといいですね。
子供と過ごす大切な時間を、とびっきりかわいい1カットに残して、思い出を紡いでいきませんか?
【ご紹介したアイテム】
くすみカラーがかわいい七夕タペストリー。七夕イベントを気楽に楽しめて、お部屋がフォトスペースに変身。
⇒kukka ja puu 七夕 タペストリー 笹 タペストリー壁掛け 70×70cm/クッカヤプー