せっかく部屋をキレイにしても、しばらくするともう散らかってる、、ということはありませんか?
「また片付けなきゃ」というガッカリ感、ゴチャゴチャした空間に対する気疲れ、モノが見つからないイライラ、それらを思うと、やっぱり部屋はいつでもキレイにしておきたいですよね。
片付けるのは大変だけど、散らかるのは一瞬。そうならないための、リバウンドしない収納のコツをご紹介します。
片付けても片付けても、どうして部屋が散らかるの?
片付けのリバウンドとは、「元の場所に戻す」ができていない状態。せっかく整理しても、使うたびに出しっぱなしにしていては意味がありません。
では、どうして元の場所に戻すことできないのでしょうか。
パターン1.収納場所が決まっていない
片付けの基本は、モノの定位置を決めること。それがないと、どこにしまえばいいか分からず、出しっぱなしになりやすくなります。
パターン2.どこに片付けていいか分からない
家族がいる場合、片付けるのは自分ひとりでは済みません。どこに何があるのか、誰にとっても分かりやすい収納をするのが理想です。
パターン3.几帳面に片付けすぎている
細かく収納すると、だんだん面倒になってやらなくなります。はじめに気合を入れすぎるのは、かえって逆効果に。
片付けのリバウンド防止に必要なのは、
いかに分かりやすく、片付けやすい場所に仕舞うか。きちんと整えることより、収納の面倒を減らす方が、キレイを保ちやすくなります。
「ほどほど」でOK。リバウンドしない収納5STEP
STEP1.置くのは今使っているものだけ
まずは見える場所に置いているものを、「よく使うもの」と「たまにしか使わないもの」に分け、たまにしか使わないものは手の届きにくい場所に移動します。それだけでも空間がかなりスッキリします。
STEP2.使う場所に定位置を作る
次に、よく使うものの定位置を決めます。ポイントは、そのアイテムを使う場所から手の届きやすい場所に収納を作ること。少ないアクション数で、動線を最短距離にすると、片付けの手間がグッと少なくなります。
STEP3.収納量は8割まで
モノがパンパンに詰まっていると出し入れが面倒になるので、収納スペースにはかならず少しのゆとりを残します。もし収納が詰まってきたら、それは「持ちすぎ」のサイン。増えすぎたモノを手放すタイミングです。
STEP4.床に直置きしない
床にモノを置きっぱなしにすると、それに慣れて散らかりやすくなります。そこで活用したいのが、大きめのボックスやバスケット。ポイッと放り込むだけの一時保管場所を作ることで、空間が乱雑になるのを避けられます。
STEP5.自分以外の人でも片付けれられるか?
しまった状態が美しいことと、しまいやすいことは別物です。小さな子どもや面倒くさがり屋さんでも片付けられるよう、しまいやすさを優先した収納になっているかを、最後にチェックしましょう。
いかがでしたか?
新生活のスタートともに、部屋を整理してリセットした方も多いと思います。そのキレイが長続きするよう、リバウンドしない片付け術を活用してみてくださいね。