5月5日は端午の節句。
子どもの健やかな成長や幸せをお祝いする日です。
子どもが主役のこの日は、手作りの料理でお祝いしたい!という人にもオススメの一品をご紹介します。見た目も可愛らしい「鯉のぼり」と「兜」をモチーフとした春巻きは、子どもも大人もテンションが上がること間違いなしですよ。
鯉のぼり春巻き3種の作り方
▪︎材料
〈共通〉
春巻きの皮(小さめ)…10枚
水溶き薄力粉…適量
揚げ油…適量
スライスチーズ…1/2枚
海苔…適量
〈ホットドック風春巻き 4個分〉
キャベツ…2〜3枚
ソーセージ…3本
オリーブオイル…適量
塩コショウ…適量
〈枝豆チーズ春巻き 3個分〉
枝豆…50g程度
とりささみ…1本
スライスチーズ…2枚
塩コショウ…適量
〈カレーポテト春巻き 3個分〉
じゃがいも…1個
ベーコン…1/2枚
カレー粉…適量
顆粒コンソメ…適量
マヨネーズ…適量
▪︎下準備
海苔とスライスチーズをそれぞれ丸く切り抜き、重ねて鯉のぼりの目になるパーツを作ります。今回は、海苔は100円ショップで購入した海苔パンチ、チーズは直径1センチ程のステンレスストローを使い切り抜きました。
【1】〈ホットドック風春巻き〉
キャベツは千切りにしオリーブオイルを敷いたフライパンで軽く炒め、塩コショウで下味をつけます。ソーセージは縦にカットしたら、春巻きの皮の上に置きます。
【2】〈枝豆チーズ春巻き〉
鶏ささみは筋をとり開いたら、適当な大きさにカットし塩コショウをしておきます。春巻きの皮の上に、チーズと枝豆と共に並べます。
【3】〈カレーポテト春巻き〉
じゃがいもを柔らかくなるまで電子レンジで加熱し、マッシャーなどで荒く潰します。1cm角に切ったベーコンを混ぜたら、カレー粉と顆粒コンソメ、マヨネーズで味を整えて、春巻きの皮の上に置きます。
【4】3種の春巻きを包んでいきます。右側を空けたまま、春巻きの具を包み、最後と右部分(尻尾になる部分)を水溶き薄力粉で貼り合わせます。尻尾の部分をVの形になるようにカットします。
【5】全て包み終わったら、170度の油できつね色になるまで揚げます。
【6】粗熱が取れたら、目のパーツを上に乗せ、ケチャップで鱗の模様を描いて完成です。
兜のデザート春巻き2種の作り方
▪︎材料
〈共通〉
春巻きの皮(小さめ)…10枚
水溶き薄力粉…適量
揚げ油…適量
〈アップルパイ風春巻き 5個分〉
りんご…1/2個
砂糖…大さじ1
〈スモア風春巻き 5個分〉
ミルクチョコレート…適量
マシュマロ…適量
【1】〈アップルパイ風春巻き〉
りんごを5mm角の角切りにしたら耐熱皿に入れ、砂糖をまぶし、電子レンジで約4分加熱します。水気が多いようなら切っておきます。
〈スモア風春巻き〉
ミルクチョコレートは小さめにカットします。マシュマロは1/4の大きさのカットします。
【2】折り紙の兜と同じ要領で、春巻きの皮を折っていきます。皮に歪みがある場合、正方形になるように、初めに余分な端をカットしておきます。春巻きの皮を半分に折り、三角にします。
【3】左右の角を上の頂点に合わせるようにして折ります。
【4】上下を逆さにし、更に半分になるよう上に折り返したら、左右に広げるように斜めに折り返します。
【5】下の2枚重なっている部分の上の1枚を、上から1/3の位置で折り上げます。更にもう一度上に折ったら、兜の完成です。
【6】【1】を中に詰めます。
【7】下の三角の部分を具材を包むように内側に折り込んだら、水溶き薄力粉で留め、形を整えます。
【8】170度の油で揚げたら、完成です。
折り紙と違い、折った部分が浮いてきてしまうので、折る度に水溶き薄力粉を塗りで留めるようにすると、キレイに仕上がります。
春巻きの中身は、お好みの具材にアレンジ可能です。
市販のハムとチーズや、あんこやジャムを使えばお手軽です。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しんで作ってみて下さいね。
【ご紹介したアイテム】
コンパクトなのでちょっとの油で料理が可能。角型だからトンカツ、エビフライ、アスパラなど、細長い食材の揚げ物に◎。お弁当作りやちょっとだけ揚げ物したい時にもおすすめ。
⇒富士ホーロー 角型天ぷら鍋/温度計付き 揚げ網 バット付き/揚げ物鍋 天ぷら鍋 揚げ鍋スクエア