この冬、わが家の食器棚に新しい仲間が増えました。
気に入った器はとことん揃えて、家族5人分を持つというのが私のマイルール。
ただ、器好きとしては、やっぱり機械的に大量生産されたものより、人の手で大切につくられたものの方が惹かれてしまうのですよね…。
いいものは家族5人分揃えたい。
だけど予算には限りがある…。
そんな欲張りな私の目に留まった、日々の暮らしにちょうどいいオーバルプレートをご紹介します。
実は使いやすい、オーバルプレートの魅力。
男の子3人、5人家族のわが家では、毎日のごはんの支度が大仕事。
小中学生の男子3人のおなかを満足させるべく、ボリュームのあるメニューを考えるのですが、ボリュームばかりに気を取られてしまうのは、楽しみ半減…。
なんだかごはん作りが楽しめなくてモヤモヤしていたんです。
せっかく作るなら、お気に入りの器においしそうに盛って、食卓を彩りたい。
唐揚げ、お魚、ポークステーキ…
「子供たちが好きなメニューを簡単に盛るだけで、おいしそうに見えたらなぁ。」
そこで見つけたのが、bon moment 「毎日使いたくなる オーバルプレート」。
22㎝は大きすぎず、おかず一品を充分に盛れそうなサイズ感です。
よく食べるお兄ちゃんたちの分もたっぷり盛れそうですし、まだ小さな末っ子三男の量にも調整しやすそう。
年齢層の幅広い5人家族の食器を同じもので揃える時に、注意しておきたいポイント。
さらりとした焼物の器の手触り。
美濃焼のほどよい重量感。
チャコールグレーとグレージュの2色展開の中から、わが家はグレージュをセレクトしました。
片方の端は、リムの立ち上がりが深めにつくられているのが分かりますか?
ここにサラダを盛ると、食材に立体感が生まれます。
こんなふうに。
シンプルなメニューをただお皿に盛るだけなのに、なんだかいつもより上手に盛り付けができているような気がするのは、きっとこのリムの立ち上がりのおかげ。
同じメニューを、末っ子三男の分は少量で盛り付けました。
どちらの量でもプレートの余白がいい感じ。
そう、オーバルプレートは余白とのバランスが取りやすいのです。
定食スタイルにおける他の食器とのバランスも良好。
食器の構成が作りやすいと、メニューの構成もイメージが膨らみます。
一汁三菜もこのスタイルで決まり。
家族分の枚数を揃えて、積み重ねて。
使いやすいお皿は、とにかく家族5人分揃えるというのが私のモットー。
なぜなら、その方が、家事効率がぐんと上がるからなのです。
同じ食器で揃えることで起きる、家事効率のメリットはたくさん。
■食洗器の中での水当たりがよくなる。
■食器棚の中での収まりがよい。
■手洗いでの効率が良くなる。
■動作を揃えることで家事がトントン拍子に捗る。
3兄弟だから、“大は小を兼ねる”27㎝がいいのでは?と思った方も多いはず。
家事が膨らみがちな5人家族だからこそ、コンパクトなサイズのものを手際よく使うのが私のモットー。
22㎝は、取り皿として使うのにもぴったりなサイズ。
大皿料理を二品、右と左で分けて取り分けることもできますよ。
食器を新しく迎える際には、形が整っているものを積み重ねる美しさや、家事が効率よく回る便利さも一緒に迎えたい。
ライフスタイルがレベルアップすることが、何よりうれしいですよね。
一品を引き立てる。お魚にも、だし巻き卵にも。
私は料理があまり得意ではありません。
あれこれ混ぜていろんな味を引き出したり、味と味を組み合わせて新感覚の味をつくったり…というのは、ちょっと苦手。
だから、シンプルなメニューを一つポンと置いた時に、その料理が映える器が大好きです。
器は料理を引き立ててくれるもの。
だから、その器のデザインに頼って、苦手意識をなくしているという感じでしょうか。
オーバルプレートは、だし巻き卵の一品置きにもぴったり。
リムの立ち上がりの方には大葉と大根おろしを乗せて、一品料理の上品さを演出。
なんだかすごくおいしそうに盛れて、自分がつくったものじゃないみたい。
グレージュの色味も、食材の色彩を引き立ててくれます。
お魚には角皿、とは限らない。
お魚専用の角皿を持つより、いろんな用途に使えるオーバル皿がおすすめ。
ある日の夫婦のお昼ごはん。
3枚並べた光景も好き。
シンプルだけど、こういうメニューが落ち着きます。
いかがでしたか?
毎日使いたくなる、美濃焼のオーバルプレート。
日々の食卓をちょっぴりしあわせにしてくれるお皿です。
【ご紹介したアイテム】
さらりとした質感の、美濃焼のオーバルプレート。
メインプレートとしても、取り皿としても使いやすい22㎝です。
⇒bon moment 毎日使いたくなる オーバルプレート 22cm 美濃焼/ボンモマン