一日の終わりや休日の朝、ベッドの中でまどろむ時間って癒されますよね。洗い立てのシーツとふかふかのお布団の中に潜り込んで、「あ~、幸せ。」と言いながらゴロゴロするのが大好きです。
気分がどんよりするような梅雨の時期にも心地よく眠りにつきたいと、以前から気になっていた布団乾燥機をこの度お迎えしてみることにしました。
梅雨だけじゃなく花粉の季節や真冬の冷え、ダニ対策など季節を問わず一年中使いたいから、出しっぱなしでも気にならないおしゃれなデザインは重要。あえて目につくところに置くことで、日々使わなきゃ!という気持ちにしてくれます。
毎日清潔に保ちたいけれど…
▲マンションの1階で日照時間も短い我が家。お日様をめいっぱい浴びられる時間は限られています。
人は睡眠時、コップ一杯分ほどの寝汗をかくと言われています。とはいえ、毎日お布団を干すのはかなりの労力。
虫をくっつけて取り込んでしまったり、急な雨でぐっしょりと濡らしてしまったりと、お布団はおろか洗濯物を干すことでさえ、わたしにとって苦手な家事のひとつでした。
機械オンチにも安心なシンプルな機能
お布団を干すストレスから解放される!と言っても複雑な操作や大掛かりな電化製品はなかなか手を伸ばしにくいもの。こちらの布団乾燥機の使い方はとっても簡単で、ノズルを伸ばしてお布団の中に入れ込み、コンセントを差してタイマーをセットするだけ。すぐに運転が開始され、時間が経てば勝手に電源が切れるようになっています。
音は静かなお部屋で使用するとすこーし気になるくらい。寝室が離れていたり、テレビや生活音が聞こえる環境だとわたしはそこまで気になりませんでした。
音が気になる方は、夏場は朝起きた後や日中にしてしまうと◎。夜には湿気を飛ばした状態のふかふかのお布団が待っています。
冬場はお布団の中が暖かい状態で眠りにつきたいので、多少音が気になっても就寝の1時間前に使うのがおすすめ。ダブルベッドでも足元までぬっくぬくにしてくれます。末端冷え性で冬場はなかなか寝付けなかったのですが、布団乾燥機を使ってみると眠りにつくまでの時間も短くなった気が。
電気毛布とは違って自然でほっこりする暖かさなので、就寝中の脱水症状や体温調整などの健康面でも安心です。
窓のない空間のカビ防止にも
湿気がこもりがちなのはお布団だけではありません。クローゼットや靴箱など、窓のないジメジメした空間にしまいっぱなしにしていると、大切な衣類やレザーのバッグにカビが生えてしまった…なんて経験も。
窓がなく、エアコンや空気の入れ替えが難しい場所でも、こちらの布団乾燥機は片手で楽々持ち運べるコンパクトさだから、近くにコンセントさえあればどこでも空気を循環させることができます。
また脱水後の洗濯物に風を送っていたら、Tシャツなら2~3時間ほどで乾きました。浴室乾燥機のようにパリパリっとまではいきませんが、生乾きのニオイに悩まずに乾燥できるのは嬉しいポイントです。
びしょ濡れの靴も両足同時に乾かせます
▲付属のアタッチメントをホースの先に取り付けたら、両足同時に乾燥可能。
雨の日で憂鬱なのは、お気に入りの靴もびしょびしょになってしまうこと。次の日がからっとした天気だとまだいいのですが、じめじめした日が続く梅雨時期は特に、しっかり乾かすタイミングを逃しがちに。濡れた靴から発生する嫌な臭いや玄関の湿気対策にも一役買ってくれるんです。
あなどれない布団乾燥機
布団乾燥機を使ってみて改めて思ったことは、1台で何役もこなしてくれる万能家電だったということ。湿気の多い日本ではもはや必需品とさえ感じました。
人生の3分の1ともいわれる睡眠時間の質を上げるためにも、「見せる収納」をしながらこれからも日々使っていきたいです。
【ご紹介したアイテム】
インテリアに映える北欧ライクなデザインのふとん乾燥機。出しっぱなしにしてもOKなデザインなので、毎日使うたびに収納し直す手間もなくなりそう。
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