登園や遠足のタイミングで探すことになる子どものリュック。
「これがいい!」とあっさり決める子に対し、「すぐ飽きない?」「ちゃんと背負える?」と親はいろいろ気になります。
今回ご紹介するkukka ja puu(クッカヤプー)のキッズリュックは、シーンに合わせて使い道がグンと広がる3wayタイプ。子ども目線の使いやすさへの配慮に加えて、親も納得の洗練デザイン。
ちょうど娘のリュックが小さくなってきたなと感じていたところだったので、すぐに飛びついてしまいました。
親も子も納得できるキッズリュックを選ぶのは難しい
わが家の4歳の娘は歩き始めてすぐの頃から荷物を持ちたがる子で、まだまだ足元がおぼつかないのに、パパやママのバッグを持とうとしたり、買い物の荷物を引きずったり。危なっかしくて早々に娘用のリュックを用意し、それ以来ずっとリュック愛好家です。
▲この頃はいつも紙おむつを入れていたなあ
買い替える際は、子どもが扱いきれるかどうかを慎重に確認します。大人ならなんてことのないファスナー開閉も幼児は手間取りますし、持ちにくかったらスグに見向きもしなくなる。
そしてもうひとつ、親の本音を加えると「ママ好みのデザインを選びたい」。幼児用リュックは、ファンシーなものか硬派なアウトドアブランドに偏りがちで、シンプル好みのわたしはいつも妥協するしかありませんでした。
こんなの待ってた!北欧風おしゃれデザインのキッズリュック
kukka ja puu(クッカヤプー)のキッズリュックは、北欧風の柔らかなカラーにナチュラルなデザインで、まさにわたしが求めていたもの。
娘に新しいリュックを見せてみると、デザインはもとより、小さなバッグがついてることに興味津々。
リュック本体の容量は約9.1Lで、大きさはA4がおさまるくらいです。身長100cm(4歳7ヶ月・体重15kg)の娘が背負うと少し大きそうですが、長く使うことを考えれば今はこれで良しとします。
さっそく自分のお出掛けグッズを詰め始める娘。ファスナー開閉も出し入れも、順調、順調。
さて、どんな荷物を入れたかな?
帽子に携帯、ハンカチ、ティッシュ、お財布、マスク、200mlペット茶などなど。もっとオモチャやお菓子を入れるかと思っていましたが、ちゃんと必需品をおさえてる!
これだけ入れてもリュックにはまだまだ余力があります。試しに遠足の荷物を入れてみると、
お弁当、600mlの水筒、敷物、着替えが余裕。おやつも追加で入れられます。
子どもが持ちたくなる3つのポイント
デザインもさることながら、実用性も◎。子どもが持ちたくなる工夫が散りばめられています。
【1】開け閉めラクラク、フラップのないファスナー
ファスナーにフラップ(カバー)があると子どもが開け閉めする際に邪魔になるので、こういう風に剥き出しになっている方がありがたいです。また持つところがちょっと長めなのも親切だな~と感じます。
【2】中身が見渡せて整理しやすい
口が大きく開いて中がしっかり見渡せます。内側には背面ポケットと2つのサイドポケットがあり、荷物整理もお手のもの。
【3】背負いやすくて疲れにくい
クッション入りの肩紐に、ズレ落ち防止のチェストベルト付き。チェストベルトは上下に稼働できるので、成長に合ったちょうどいい位置でホールドOK。遠足などの長時間の使用でも体に負担がかかりにくくなっています。
▲ショルダーベルトのDカンには、キーホルダーや防犯ブザーがつけられます
付属のポシェットで広がる用途
そして娘が真っ先に反応した付属のポシェットですが、これがまた便利!「リュックのみ」「ポシェットのみ」「組み合わせて」の3通りの使い方ができ、荷物の量に合わせて使い分けられます。
▲見た目以上に収納できます
★普段のお出掛けならポシェットだけで十分
娘の場合、リュックがまだ少し大きいので、普段の外出にはこちらのポシェットの方が出番が多め。両手を空けてコンパクトにお出掛けできます。
▲パパのボディバッグみたい!とご機嫌
★成長に合わせて収納量を調整
リュック単体だと6~7歳くらいまでかな?という印象ですが、ポシェットをセットすれば容量が増え、もう少し成長しても対応できそう。
★親子リンクコーデも◎
このデザインならママが使っても違和感ナシ。リュックは大人には小さすぎましたが、ポシェットはママがウエストポーチにしたり、ちょっと持ったりできるので、親子リンクコーデしても楽しい。
子どもの「持ちたい」を叶えるキッズリュック
大人なら、荷物はできるだけ小さい方がいいし、軽い方がいいと思うのですが、子どもはどうやら逆のようで。重ければ重いほど「荷物を運んでる感」があって楽しい様子。
「こんなに重いものを持てたよ」「ママのも持ってあげるね」
できなかったことができるようになった達成感、お手伝いして感謝される嬉しさ。キッズリュックには、大人のリュックにはない役割があるなと感じます。
子どもの自立心にそっと寄り添う、kukka ja puu(クッカヤプー)のキッズリュック。娘の「できた」の笑顔を、これからたくさん見られそうです。
【ご紹介したアイテム】
取り外しのできるポシェットがついた、kukka ja puu(クッカヤプー)のキッズリュック。通園時もちょっとお出掛けの休日も、荷物の量に合わせて3通りの使い分けができて便利です。
⇒キッズ リュック 3way ポシェット使いもできる/kukka ja puu クッカヤプー