湯気立つマグを両手で包んで、フーフーしながらちょっとずつ飲み進める時間。それはわたしにとって、ささやかな冬のお楽しみ。外が寒ければ寒いほど、しみじみとシアワセを感じます。
家事の合間に、TVを観ながら、寝る前のリラックスタイム、、ホッとしたいシーンは1日に何度もあるから、飲み物のチョイスはたくさんある方がいい。
今回ご紹介するのは、今シーズンからわが家のバリエーションに加わった「濃厚はちみつ紅茶」。芳醇な香りと優しい甘さが後をひく、冬にうれしいドリンクです。
家で作るはちみつ紅茶は、なぜかちょっとイマイチ
はちみつ×紅茶って、いかにもおいしそうですよね。はちみつは風邪予防になりますし、最近流行っているとも耳にします。ということで、家にあるはちみつと紅茶で作ってみたところ、う~ん、イメージしてたのと何か違う。
・紅茶の風味がはちみつに負ける
・後味が甘ったるい
・黒く濁って見た目も悪い
単純に紅茶にはちみつを入れたらいいと思っていましたが、そうでもない。シンプルな分、素材の良し悪しがストレートに出てしまいますし、茶葉とはちみつの相性も味に大きく影響する様子。簡単そうで奥が深い、それが、はちみつ紅茶。
開けた瞬間広がるはちみつの香り
もっと手軽に楽しめたらいいのに、、ということで目をつけたのが、
濃厚はちみつ紅茶でした。開けた瞬間フワァ~と広がるはちみつの香り。期待値が一気に上がります。
▲チャック付きの保存袋に入っています
世界三大銘茶の1つ、スリランカ産のウバ茶を使用
濃厚はちみつ紅茶の茶葉は、セイロン紅茶の代表格であるウバ茶。その中でも、芳醇な香り、コク深さ、キレの良い渋みを持つ、最高峰の「ハイグローウン」だけが使われています。
国産はちみつをベテランブレンダーが調合
はちみつは、安心・良質な国産はちみつ。パウダー状にしたはちみつと茶葉を、ベテランブレンダーが試行錯誤の末に生み出した黄金比率で配合しているんだとか。
▲甘み成分である白い結晶も茶葉に混じっています
手軽なティーバッグタイプ
何より魅力的なのは、手軽に淹れられるティーバッグということ。選び抜かれた茶葉とこだわりのはちみつが、お湯を注ぐだけで楽しめるなんて嬉しい。
甘いけど後味スッキリ。香りに癒されるホットティー
カップにお湯を注いで待っていると、湯気と一緒にはちみつと紅茶の華やかな香りがどんどん立ち上ります。この時点でもう、癒される~。
飲んでみると、まずセイロンティーの味がきて、次の瞬間、それを追いかけるようにはちみつの甘みが。「濃厚はちみつ」というだけあって、本当にしっかりとはちみつを感じられます。ですが、家で作った時のようなくどさはなく、紅茶の風味も負けていません。
▲セイロンティーらしい深い赤色。はちみつが入っているのに濁ってない!
ティーバッグなのに甘いというのが不思議な感覚。優しい甘さにスッキリとした後味。普段は無糖で飲むことが多いわたしでも、最後までおいしくいただくことができました。
プチアレンジでもっと自分好みに
ストレートで飲むのもいいですが、わたしのお気に入りはロイヤルミルクティー。ミルクと合わせることで味わいがまろやかになり、体の中からよりしっかり温まるような感じがします。
ロイヤルミルクティーにする場合は、ちょっと濃いめに煮出すのがポイントです。さらに生姜やシナモンを入れて、チャイみたいに飲むことも。
寒い日に「今日はどれにしようかな?」とホットドリンクを選ぶ時間も楽しいひととき。ゆったりくつろぎたい時はもちろん、喉から体調を崩しやすいわたしの風邪予防にも、「濃厚はちみつ紅茶」が役立ってくれそうです。
【ご紹介したアイテム】
スリランカ産のウバと国産はちみつを使用したパウダーをブレンドした、はちみつ紅茶。はちみつの濃厚な香りながら、甘すぎず飲みやすいテイストです。リラックスタイムにどうぞ。
⇒TYAZEN 濃厚はちみつ紅茶 14包(チャゼン)