掃除機に比べて拭き掃除はサボりがち。つい面倒になって後回しにすることが多いです。
そんなわたしが初めてスチームクリーナーを使ってみたところ、床の汚れがまあ落ちる落ちる。いくら拭き掃除が面倒とはいえ、雑巾やウェットシートでちょこちょこ拭いてはいたし、年末は気合を入れて大掃除もしていたというのに。
今回ご紹介するのは、話題のお掃除家電
スチームモップ Steam Go(スチームゴー)。実際に使ってみて分かったその実力をレポートします。
簡単&スピーディー。蒸気で除菌しながら拭き掃除
スチームゴーは水だけで除菌と拭き掃除が同時にできるクリーナー。洗剤を使わなくても、100℃の高温スチームがガンコな汚れをしっかり浮き上がらせます。
準備はたったの3STEP。
1.専用パッドを装着(マジックテープでピタッ)
2.タンクに水を注ぐ
3.コンセントを挿してスイッチON
機械モノが苦手なわたしでも、説明書を読み込むことなくセットできました。
立ち上がりが早く、サッと使える
タンクに水を入れてスイッチを入れると、わずか20秒ほどでスチームが出る状態に。これならバケツと雑巾を用意するよりうんと早く、汚れが気になった時にスグ使えます。
スチームの強弱が自在
床を拭く際のモップを押し込むタイミングでスチームが出ます。ゴシゴシこするとシュ、シュ、シュウ~ッと強めのスチームが、軽く滑らせると少なめのスチームが出る仕組み。稼働中ずっと蒸気が出ているタイプの商品もありますが、こちらは掃除中のみなので無駄がありません。
女性でもスイスイ動かせる
約1.8kgと軽量で、満タン給水しても軽い力で動かせます。クリーナーが通った場所はスッキリさらさら。使用直後は床が若干濡れますが、それも雑巾がけ程度。窓を開けていたらすぐ乾きました。
一度の給水で家中たっぷりお掃除
満タン給水で20~30分運転でき、途中で水を追加することも可。わが家は一度の給水で掃除がほぼ完了しました。注意すべきは、掃除のたびにタンク内の水を使い切らないといけないこと。余った水を捨てにくい構造(タンクが外れない)なので、少なめに水を入れて足りない分を少しずつ追加しながら使い切るのが良さそうです。
どんなヨゴレがどのくらい落ちる?(わが家の場合)
わが家は築9年の一戸建て。すべての床が無垢のパイン材で、部屋によっていろんな種類の汚れがあります。それぞれの汚れの落ち具合は、このような結果になりました。
<日常の汚れ ◎>
足裏の汚れやホコリなど、日常的な軽い汚れには効果てきめん。軽く滑らせるだけでキレイになり、掃除後は床全体がトーンアップした印象。
<食べこぼし ◎>
子どもの食べこぼしでザラついた床がみるみるサラサラに。こびりついて固まっていた食べカスもスッキリ落とせました。
<雨による輪染み △>
窓を開けっぱなしにしていた日に降り込んだ雨の跡。多少薄くなりましたが、完全には消えませんでした。繰り返しの掃除で消えてくれることに期待します。
<キッチンの油汚れ 〇>
雑巾で拭いても拭いても取れなかった油汚れ。黒ずみが消えて、木の本来の色に戻りました。ただ9年モノの蓄積汚れは手強く、かなり力を入れたためパッドがよれて外れてしまい、予備のパッドに付け替えました。
▲コンロ前の床。黒ずんでいる部分が掃除前の油汚れです。洗剤を使わずに汚れがここまで落ちるとは。
雑巾がけより圧倒的にラクチン&キレイ
汚れの種類によって仕上がりに多少の差が出ますが、それでもやっぱり雑巾をかけるよりずっと手軽。また、水しか使わないから、小さい子どもがいても安心して使えます。掃除後のパッドの汚れ具合を見れば、どれだけキレイになったかは一目瞭然。
▲こんなに汚れていたなんて!(パッドは洗って繰り返し使えます。)
■スチームゴーを上手に使いこなすポイント
・自宅の床との相性を要確認
・目立つゴミは事前に掃除機などで取っておく
・パッドの替えが数枚あった方が効率的(特に最初はよく汚れる)
・コードがやや短かい(一般的な掃除機よりコンセントの付け替え回数が多め)
・床専用(壁や天井は使えません)
手拭きでは到底ありえないサラッサラのフローリングは感動レベル。これで除菌までできていると思うと、掃除後は本当に気持ちよく過ごせます。
自立するからサッと手に取れ、立ったまま、掃除機感覚でピカピカに。初回使用時にしっかり汚れを落としてしまえば、後は日々の簡単なケアでクリーンな床を保てるのが嬉しいです。
【ご紹介したアイテム】
140度の蒸気で床の汚れを浮かしてふき取るスチームモップ。水のみの力で除菌掃除もでき、皮脂汚れなどでベトベトしていた床も綺麗にすることができます。
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