陶器のダッチオーブンをイメージして作られたグリラー。
魚焼きグリルで簡単にメインのお料理が作れることで人気のアイテムです。
アンジェスタッフ内でも利用者多数!のグリラーですが、お料理以外にも使えるってご存知でしたか?
実は、グリラーってパンも焼けちゃうんです。
グリラーを使った簡単なパンのレシピをまとめたこちらのレシピ本。
パン作りって捏ねたり発酵させたり(そして散らかったり片付けたり…)
初心者には難しいんじゃないの?と思ってる方にこそトライしてみてほしいんです。
今回、おうちパンマスターで滋賀県にて“KUPPI ちいさなパン教室”を運営されている野口先生に、本の内容に沿って基本のプレーン生地で作る丸パンの作り方を教えてもらいました。
グリラーでパンを焼こう!まずは生地作り
【材料】(グリラーひとつ分)
・強力粉…200g
・塩…3g
・砂糖…15g
・牛乳…100g
・水…40g
・ドライイースト…2g
・バター…10g
【道具】
・グリラー
・ポリ袋(レンジOKで薄すぎないもの)
・はかり
・スケッパー
・軍手などアツアツのグリラーを持てるミトン(樹脂加工のされていないもの)
・
グリラー用ウッドボードもあると◎
【事前準備】
牛乳と水が冷たい場合は室温に戻しておきます。
※ドライイーストの働きが弱くならないように。
【1】混ぜる
生地作りはとっても簡単。
計量した「強力粉、塩、砂糖」をポリ袋に入れて、しっかり混ざるように全力で振ります。
袋の口をしっかり閉じておけば、キッズにお願いしても喜びそう。
「牛乳、水」に「ドライイースト」を振り入れ、しばらくおきます。
※ドライイーストが沈めばOK!
【2】捏ねる
粉がしっかり混ざったら、先程ドライイーストを溶かした「牛乳、水」を入れて袋を振り下ろします。
何度か振り下ろして生地がひとかたまりになったら、しっかりもみます。
さらに「バター」を加えたら、力を入れてギューッともみもみ。
ここまで
テーブルの上はほとんど散らからず、手がべたべたになることもありません!
【3】一次発酵
一次発酵はレンジ(200w、解凍モード)に入れて40秒!
時短発酵ですぐ次の工程に進めます。
バターを入れたグリラーも一緒に温めて、バターを溶かしておきます。
【4】成型
生地が入っていたポリ袋をハサミで切り開けば、その上で分割できるのでシート要らず。
スケッパーで8等分し、生地を丸く整えてグリラーに入れます。
蓋をせずレンジ(200w、解凍モード)で40秒温めてから、蓋をして15分置いて仕上げ発酵させます。
ここでもう一品
15分の仕上げ発酵待ちの間に、グリラーやグリラーミニでもう一品。
野菜やお肉を入れて焼くだけで美味しく仕上がるグリラーなら、
短時間での合わせ技もできちゃうんです。
手軽に美味しい、グリラーレシピ
メインやおかず、スイーツまで。
アンジェオリジナルのグリラーレシピをたくさん紹介しています。
コラム「グリラーで作ろう」はこちらから⇒
魚焼きグリルで完成!グリラーでふわふわパン
発酵して生地が膨らんだら、魚焼きグリルで焼き上げます。
上下弱火で8分程焼いたら、この通り!きれいな焼き色の丸パンの出来上がりです。
陶器製のダッチオーブンともいえるグリラーだからこその、ふわふわな仕上がり。
蓋をあければ、焼き上がりの香りがなんとも幸せな気分に。
テーブルセッティングなどですぐ食べられない時も、蓋をして置いておけば少し時間がたってもあったか&ふわふわをキープしていました。
グリラーパンと同時進行で作った根菜とカマンベールチーズのグリル、サラダで乾杯!
外はカリッと、中はふんわりとした食感。
甘すぎずシンプルな味は、色んなお料理とも相性抜群です。
パンを作り始めてから1時間と少しで、これ全部が完成しました。
基本の丸パンを覚えれば、ウィンナーやレーズン、あんこにごまなど、好きなものを入れてアレンジしていけるのも楽しいところ。
また、レシピブックには生地別でハード系やおやつパンまで、
34種類ものレシピが掲載されています。
焼きたいと思った時にサッと焼けて、散らかることなく後片付けも楽々。
「パンづくりなんて難しそう」という方にこそ、是非チャレンジして頂きたいレシピ。
お子さんと一緒に作るのも楽しいですし、いつもの食卓に華を添えてくれますよ。
【ご紹介したアイテム】
陶器製のダッチオーブンをイメージして作られた、オーブンや直火、魚焼きグリルでも使える「グリラー」は、実はパン作りも得意。レシピブック「グリラーでおいしいおうちパン」には、パン作り初心者さんでも挑戦しやすいレシピが、全34種類掲載されています。
⇒GRILLER レシピブック「グリラーでおいしい!おうちパン」