先日、わが家で夏祭りを開催しました。
娘が楽しみにしていた近所のお祭りが中止になり、そのフォローとして企画した、家族だけの小さな縁日。
今回はその「おうち夏祭り」のリポートです。
たとえ急ごしらえでも、チープでも、しっかり盛り上がるのが「おうち夏祭り」のいいところ。いつもとはひと味違う、特別な夏の思い出が作れますよ。
おうち夏祭り、はじまりはじまり~
当日は浴衣で。この時点でもう、テンションが上がります。
専用のお財布も用意しました。
お祭りの楽しみといえば、やっぱり屋台ですよね。普段はママのお財布に触らせてもらえない娘ですが、今日だけは自分の好きなものを好きなだけ買ってOK!
そして、こちらがメイン会場です。
壁の飾りは100均の手ぬぐい&パソコンでプリントアウトしたフリー素材。飾りと屋台のPOPは前日までに用意し、当日娘が幼稚園へ行っているあいだに(この日は午前保育でした)セッティングしました。
さあ、夏祭り楽しんでおいで~。
テーブルにお祭りグルメを並べて
テーブルにはお祭りグルメを。
ラインナップは、
○たこ焼き
○焼きそば
○枝豆
○唐揚げ
○おにぎり
○冷やしきゅうり
見慣れたメニューも、器が違うだけでお祭りらしい雰囲気に。4歳児がいろいろ食べられるよう、料理はどれもミニサイズで用意しました。
今回の料理はすべて、お惣菜もしくは冷凍食品に頼ったので、自分で手をかけたのは冷やしきゅうりと、おにぎりくらい。ほとんどがパックに詰めて並べるだけだから、品数の割に準備はラクラク。
家にあるもので手作りお遊びコーナー
腹ごなしができたところで、お次は縁日のお遊びを体験。
家にあるものを活用して、なるべくお金も時間もかけずに準備しました。
千本くじ
今回のお祭りゲームで唯一、イチから作った千本くじ。空き箱とタコ糸で工作しました。大当たりの「花火」と「扇子」は箱におさまらないのでイラストにして吊るし、実物を箱の下にディスプレイ。
ペットボトルボーリング
空のペットボトルをマスキングテープで飾り付け。中に入れる水の量で難易度を変えられます。普段から遊んでいるおもちゃですが、景品をつけることで娘の本気度が急上昇。
お菓子のつかみ取り
こちらは以前児童センターで作ったものを再利用しました。段ボールの上を切ってフタにし、手を入れる部分にはミカンのネットを使っています。つかみ取りだけでなく、くじ引きや、箱の中身は何だろなゲームもできます。
親にとっても嬉しかった、おうち夏祭り
娘が最後にお祭りに行ったのは2歳の時で、本人はうろ覚え。ようやく物心がついたと思ったら中止続きで、楽しい夏の風物詩に触れ合えないのは、親として残念に思っていました。
だからたとえ小さな縁日でも、お祭りのワクワク気分を体験させることができ、わたし自身も嬉しかったです。
▲お客さん役だけでなく、お店の人にもなり切って大活躍。
それに本当のお祭りに子連れで行くのは大変ですが、自宅なら、
・密を気にしなくていい
・荷物を持たなくていい
・グズリやトイレの心配をしなくていい
・浴衣が着崩れてもすぐ直せる
と、メリットもいろいろ。
準備することはそれなりにありますが、娘から「楽しかった!またやりたい!」の声が聞ければ、やった甲斐もあったというもの。
子どもの年齢が上がれば準備から一緒に楽しんでもいいですし、料理やゲームだってもっと色んな工夫ができそう。ぜひ皆さんも、「おうち夏祭り」で楽しい思い出を作ってみてください。