こんにちは、おーまえです。
京都のちょっといいこと、第4回目の今回は、大文字山をご紹介します。
大文字山は、東山三十六峰のひとつ如意ヶ岳(にょいがだけ)の西に位置し、8月16日の夜に大の字に火が灯る京都の伝統行事、五山の送り火でお馴染みの高さ446mの山です。
この大文字山、眺めるだけではもったいない、小さなお子様からご年配の方のまで、そして日々仕事や家事で忙しく運動不足という方にも、気軽に山登りを楽しめる山なんです!
今回は、実際登ってレポートします!
京都の市内から登るなら、銀閣寺ルートが一番メジャーです。
お土産屋さんが立ち並ぶ道を抜け、銀閣寺を横目に見つつそのまま左へ進むと、大文字山へ続く道があります。本格的な山道へ入る手前から、右手には綺麗な川が流れて、カエルの鳴き声が聞こえて、すでに自然いっぱい、空気もひんやりしてきました。
小さな橋を渡っていよいよ大文字山へ!最初は細くけっこう急な上りが続いて、少し不安になるかもしれませんが、大丈夫!保育園の遠足で3歳児でもみんな登ってますから!
山道を登り続けると、少し離れたところに鹿発見!なんてこともある、本当にのどかな景色が広がります。約40分ほど登り続けると階段が。もうすぐ絶景が見られる合図です。
さて、いよいよ行きますよ!京都市内を見渡せる絶景です、じゃーーーん。
中央に見える大きな緑は、京都のちょっといいこと2回目でご紹介した京都御苑。向かいに見えるのは、西山。中央を横切るのが鴨川です。
京都は建物の高さ規制もあるので、マンションも低層で、遮るものがなく、市内が一望できるんです。
汗をかいて登ってきたご褒美がこの景色!最高です。何回登っても毎回嬉しくなる景色です。
自然に触れ合いながら、気軽に登れて最高の景色を見せてくれる大文字山がある。
それが京都のちょっといいこと!今回はここまでです。また来月お会いしましょう。