娘の幼稚園入園まで3週間を切りました。
こんな風にベッタリ過ごせるのもあと少し。1日1日を大切に、時間のあるうちに楽しいことをたくさんしよう!
だけど、いくらそう思っていても、現実はなかなか上手くいかず、、。また今日も、つまらないことで娘を怒ってしまいました。
あーあ、もっと一緒に笑って過ごしたいのになあ。
思い通りになんて、ひとつもならない育児。そんな中でも心にゆとりを持つために、今回は「脱イライラ子育て」を考えてみます。
完璧はムリだけど、、ママにできることはあるはず
マイペースな娘に翻弄されて、つい感情的になるわたし。
「だから言ったのに~!」
「どうして今それをする?!」
「何回同じこと言わせるの?」
「叱る」と「怒る」は違うというけれど、これは完全に怒ってる。
言い過ぎた時は後でギュッとして「ごめんね」と伝えますが、それも逆の立場だったら、さっきまでさんざん怒ってた人に急に優しくされるってイヤだなあと思ったり。
イライラをドカーンと発散させるのは、一時的にはスッキリしても、その後の自己嫌悪や子どもへの悪影響を考えたらマイナスばかり。まったく怒らずにいるのは難しいけれど、ママができることはやらないと。
子どもが親の言うことを聞くのは当たり前じゃない
「子どもにだって都合があるし、気分が乗らない時もあるのだから、そんなに頑張らなくていいんじゃない?」
母からのこのアドバイスにハッとしました。分かってるつもりだったけど、確かに最近、言い聞かせることに躍起になっていたかも。
それからは、「そういう日もあるよね」と受け入れたり、「じゃあ今日はこうしようか」と妥協案を出すなど意識して対応を変えてみました。すると手を焼いていたグズリや反抗がみるみるうちに穏やかに。
そうだよね。いくら幼くても、頭ごなしに言われたらイヤだよね。
いつのまにか自分自身が、「こうあるべき」「こうすべき」に縛られていたんだなあと反省したのでした。
笑顔のママでいるための小さな工夫
イライラは自分の状態を知るサイン。普段ならスルーできるはずの些細なことまで気になりだしたら、そんな時はたいていちょっと力が入り過ぎています。
いっぱいいっぱいだと感じたら、誰かに頼る。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなりますし、無理してでも自分の時間を作ることも必要です。
また、これからの予定や行動を子どもに事前に伝えておく、というのも大事です。子どもにしたら心づもりができるので、次の行動へスムーズに移れる様子。親のヤキモキする回数が減らせます。
他にも、自分なりのクールダウンを見つけたり、出来なかったことより出来たことに目を向ける、ちょっと手を抜くなど、余裕のない時ほど自分に優しくするのが大事だな~と感じます。
子育ては毎日が手探りで、時間が目まぐるしく過ぎていきます。きっとこれからも怒ってしまうだろうけど、イライラしていると子どもの可愛い瞬間や成長を見逃しかねません。
「いちばん好きなのはねぇ~、笑顔のママ!」
娘に言われたこの言葉をしっかり胸に刻んで、子どもと一緒に成長していけたらと思っています。