もうすぐ卒業式。
私たち親子のこの1年は、当たり前なことを、自分らしく大切に守りながら紡いだ日々でした。
まもなく迎えるハレの日。
親子にとって大切な日を、気張らず、いつもどおりの私で迎えられたら。
そんなふうに思っています。
今日は大切なハレの日も自分らしくいられる素敵なアイテムをご紹介します。
自分らしい装いでフォーマルを纏ってみませんか?
自分のスタイルを持つということ
あの人素敵だなぁ。
と感じる人は、自分のスタイルをしっかり持っている人のように思います。
自分の「好き」をしっかりわかっていて、「好き」を極めている人。
固定概念に縛られていなくて、考えも柔軟でしなやか。
ファッションにおいては、TPOの基本をきちんと押さえておきながら、自分スタイルを表現できている。
私はそんな人に憧れます。
フォーマルシーンとなるとファッションは、スーツ、ジャケット…と、どうしてもワンパターンになりがち。
基本を抑えながら、でも、自分らしいスタイルのある着こなしができたらいいですよね。
あとで写真を見返した時も、きっとその方がうれしいはず。
これは手持ちの、普段も着られるワンピース。
数年前に着たフォーマル用の洋服は、年齢と共に、雰囲気もサイズも合わなくなってしまっていて。
自分らしいワンピースを自分らしい装いで、フォーマルに着こなす方が今の自分に合っているように思い、このワンピースに合う小物を探すことに。
そして見つけたのが、「MSNOM(ムスノム)」のブローチとイヤリング。
ラタンを花の形に編んで作られた、カゴ作家さんの手仕事によるものです。
もともとカゴが大好きな私には、ぴったりのような気がしています。
コサージュが苦手な人にもブローチなら付けやすい
「MSNOM(ムスノム)」のラタンアクセサリーは、キナリとブルーグレーの2色。
中央にはパールとゴールドのビーズが施されたデザインです。
小ぶりなブローチ。
そしてイヤリング、ピアスがあります。
私はブローチとイヤリングタイプのキナリを。
実はハレの日ではいつも、コサージュを付けるべきか悩んでいました。
コサージュはなんだかうまく着こなせなくて…。
キャラじゃないようで、どうも落ち着かない。
と、結局いつも何も付けずに当日を迎えるのですが、でもやっぱりなんだか胸元がさみしく感じてしまうのです。
そんな私のような方にはブローチがおすすめ。
シンプルなシャツワンピースに映える、ラタンのブローチ。
コサージュのようなボリュームがないおかげで、さりげなさがちょうどいい。
シンプルなお洋服が好きなので、お洋服のデザインをつぶすことなく付けられるのがうれしいです。
お気に入りのワンピースのデザインを生かすことができました。
イヤリングは、耳たぶの少し下にぶら下がるように付けています。
ボリュームがあってかわいい。
パールネックレスと組み合わせた使い方もおすすめ。
実は、ラタンは通年合わせやすいアイテム。
経年変化を楽しめる自然の素材のものなので、その風合いの変化も使っていく楽しみの一つ。
自然の素材で作られたデザインが、今の私らしい装いを表現することができて、お気に入りです。
「パンツ+ブラウス」のフォーマルスタイルにも。
シンプルだからこそ、胸元がさみしく思えてしまうコーディネート。
華やかさが苦手な人に、さりげなく使いこなせるうれしいフォーマルアクセサリーです。
入学式にも使える応用力
意外と何にでも合わせやすいということが分かった、ラタン素材のアクセサリー。
ブラック系のコーディネートが多い卒業式に比べて、ベージュ系、ホワイト系のコーディネートが多い入学式にも、続けて使うことができたらうれしいですよね。
入学式用のベージュ系のブラウスにもキナリのラタンを。
こちらは、同色系の合わせのさりげなさが◎
主役は、あくまで息子。
そんな控えめさも感じられて素敵です。
また、同じワンピースを賢く着回したい方は、ワンピースをそのままに、小物を変えて挑むテクニックも。
何着もフォーマル着を持つことよりも、アクセサリーのカラー系統を変えて、コーディネートに変化を与えるというのも一つの方法。
きっとまた違った雰囲気が味わえるはず。
まもなく迎える卒業式と入学式。
まだお洋服が決まっていなくて焦っている方も、アクセサリーひとつでイメージが膨らんだのでは?
大切な親子のハレの日を、いつもの自分らしく自然体で迎えられますように。
【ご紹介したアイテム】
中央にパールとゴールドのビーズがあしらわれた、ラタン素材のイヤリング。パールアクセサリーと組み合わせても。
⇒MSNOM お花結びピアス/イヤリング/ムスノム
【ご紹介したアイテム】
小ぶりのラタン素材のブローチ。コサージュが苦手という方にも自然体で控えめなフォーマルの装いに。
⇒MSNOM お花結びブローチ/ムスノム