本をおしゃれに収納したい。
毎日インテリアや収納とにらめっこの私ですが、これがなかなか難しいのです。
本は、大きさも色もバラバラ。
絵本ひとつとっても、そのサイズの豊富さに、収納方法を悩みます。
目指すのは、子供が思わず手に取りたくなるような収納。
お片付けも上手にできたらいいなぁ。
さらに、おしゃれなインテリアに仕上がれば最高ですよね。
今日は、木のぬくもり溢れるインテリアが大好きなわが家がお迎えした、「本の家」をご紹介します。
大人も子供も遊び心くすぐられる、本のためのインテリアアイテムですよ。
思わず手が伸びる、本のおうち。
桐材でつくられた「本の家」。
桐材は昔から、着物や食物など、腐らせたくない大切なものを守る箱として使われていました。
それは防腐・防虫に優れた素材だから。
乾燥と湿度の調整をしてくれる桐材は、本の管理にも最適。
大切な書物を傷むことなく守ってくれる、まさに「本のおうち」なのですね。
部屋の片隅にあるだけでほっこりとする、木のインテリアの存在感。
3サイズセットは、それぞれ奥行がバラバラの大・中・小の3つがセットになっています。
わが家は、階段ディスプレイに置いてみました。
中サイズと小サイズを、階段の壁に寄せて配置。
中サイズには、読みかけの本やお気に入りの本を収納しました。
2階のベッドルームに上がる際に、思わず手に取りたくなるように。
インテリアのディスプレイなのだけど、収納も兼ねた「本の家」。
きちんと意図があって作られたインテリアは、使い勝手もよいのです。
小サイズは、こんなふうにお気に入りの雑貨をプラスするのにも、ちょうどいいサイズ感です。
リビングの棚などに配置するのも素敵ですよね。
大サイズは、雑誌が収まるサイズ。
リビングの片隅に、ちょこんと置いておくだけでかわいい。
使わない時は、3つを重ねて置くだけで、ディスプレイにも。
思わず眺めてしまいたくなる、白木の美しさ。
暮らしの時間に、ゆったりとした読書の時間を生み出してくれますよ。
はじめよう、絵本の「おかたづけ育」。
子供に絵本の楽しさを知ってもらおうと、収納方法や配置を何度も変えて試行錯誤を繰り返しているわが家。
おもしろいことに、模様替えをして本棚の置き場所を変えるだけで、空間が新鮮になり、子供が本に向き合う時間が増えることがあります。
そうなれば、模様替えは大成功!
たとえば、夜寝る前に読み聞かせをしていた時は、ベッドルームに絵本棚を配置してみたり。
子供部屋を読書コーナーのように模様替えしてみたり。
絵本収納は配置する場所次第で、子供の読書環境を整え、本に触れることに導く効果があるので、ぜひ試してみて。
自粛生活からすっかりゲーム時間が増えてしまった子供たちに、読書の時間を取り戻してもらいたい!
そんなわが家は、この度リビングに絵本コーナーを設置。
寝る前の読み聞かせスタイルから、リビングの片隅でスッと手が伸びる収納に見直してみたところです。
ここには「本の家」の
単品Sサイズを、絵本収納のブックエンドとして配置。
4歳の末っ子の背丈に合った高さにしてあげることで、出し入れもスムーズです。
「本の家」で本と本を仕切ってあげることで、余白を生み、手に取りやすくしました。
1冊は表紙を正面に向けて、まるで本屋さんの絵本コーナーのように。
「今月のおすすめの本」コーナー。
子供が自分で手を伸ばして、絵本を選び、
「ママ、これ読んで~!」
と言われると、忙しくてもつい読んであげたくなっちゃう。
取り出しやすさはもちろんのこと、片付けやすさもポイント。
小さな子供にとって、ぎゅうぎゅうに並んだ本棚に本を収めるのは難しいこと。
ブックエンドのような「本の家」で、ゆとりのある収納に変えると子供も片づけやすい。
子供の「お片付けできた!」を増やしてあげられるといいですね。
大人も子供も使える「本の家」
サイズ感を見比べてみました。
3サイズセットを絵本収納に使うなら、
● 大サイズ…図鑑、大きめな絵本
● 中サイズ…B6サイズの絵本
● 小サイズ…文庫本、奥行のない小さなタイプの絵本
3サイズセットを大人用に使うなら、
● 大サイズ…雑誌やファイル
● 中サイズ…単行本
● 小サイズ…文庫本
「本の家」で、大人も子供も楽しくなっちゃう読書時間。
手持ちの本を改めて読み返したくなるような気持ちにしてくれますよ。
【ご紹介したアイテム】
ブックエンドとして仕切りに使ったり、本棚の上にプラスして収納スペースを増やしたり。
思わず本に手を伸ばしたくなる、本のためのおうち「本の家」。
⇒本の家 3サイズセット Book House Nest/増田桐箱店
⇒本の家 Book House S 18×31cm 単行本サイズ
⇒本の家 Book House M 18×42cm 雑誌サイズ