感染症防止のため、マスクをすることがすっかり日常になりましたね。
花粉&喉の乾燥防止のため、マスクのストックは比較的潤沢だった我が家。自粛生活に入る前もやりくりできていたのですが、困ったのが子ども用のマスク。
この春から小学生になった娘。
保育園時代はまだ必要なかったものの、4月からの学童ではマスクが必須。給食が始まれば、当番用マスクも必要になるし…、ということでこの春からマスクづくりにはげんでいます。
タイミングよく、入学準備のために再開した裁縫がライフワークに。
ミシンを初め環境には問題なかったのですが、当初苦戦したのが生地さがし。マスクに適しているというダブルガーゼ生地は品薄で、なかなか手にすることができませんでした。
そんな中、アンジェから「ふんわり4重ガーゼタオル」が登場。
日本製で赤ちゃんにも安心して使えるふんわりとした肌触りが特徴です。
「あれ?これでマスク作ったらかわいいし、気持ちいいんじゃない?」
ということで早速トライしてみました。
洗うごとにふんわり感・肌触りがアップ!
まずはしっかり水通しをします。ふんわり感がアップして、スリスリしたい肌触りに。
一列でぴったり4枚×6~7段
使用したのはミニバスタオルの「きょうりゅう」柄。
女の子の柄は色々作ったので、あえて男の子の友達にもプレゼントできる柄を選びました。
幅が47センチあるので、一般的な子供用の型紙で、2セット分がとれます。
縦は余裕をもって6段、詰めれば7段!使う型紙の大きさによりますが、裏表同じ生地を使うとしても、6~7個の子ども用マスクが作れる計算に。
ここからは一般的な立体マスクの作り方にそって作成。
(裁縫は素人なので、細かい部分はざっくりとした説明になります。)
水通しした生地はアイロンをかけて整えたら、型紙にあわせて裁断していきます。柄の出方も確認しておきましょう。
中表にして中央のカーブ部分を縫い合わせます。
縫い代をアイロンで片側に倒し、ステッチをかけます。
中表にして上下を縫い合わせ、裏返したらアイロンで整えます。
上下にステッチをかければより丈夫に。
裏側にゴムを通す部分を三つ折りして、アイロンで整え、縫えば完成です。
4重×4重はちょっと縫いづらい
これまではコットン生地(外側)×ダブルガーゼ生地(内側)で立体マスクを作成していた私。4重ガーゼのような柔らかい生地を使ったのは初めてでした。
感想としては「目が粗め」で「とても柔らかい」4重ガーゼ生地。よれやすく、厚みがでるほど縫いにくく感じました。
※ミシンに不慣れな場合は少し大変かもしれません。
アイロンで折り目をつける場合も、生地が厚くなればなるほど苦戦。。
ただ、その代わり!
仕上がりの肌触りは上々です。
平面タイプのマスクにも
では平面タイプなら縫いやすいかな?と思いあわせて作ってみたのですが、平面タイプも生地が重なる部分が厚くなるので、縫いにくさはさほど変わらず。
私は普段作り慣れている立体タイプのほうが作りやすく感じました。
ただ平面はより柄が可愛く出ると思いますので、ここはお好みによると思います。
素材の一部として。他の生地との組み合わせにも
ダブルガーゼの生地が手持ちであるなら、内側をダブルガーゼにする。
逆に肌触りを重視して、外はオックス生地、内側を4重ガーゼにする、というのもありだと思います。
試しに内側をダブルガーゼ生地で作ってみたら、程よい生地感で作りやすく感じました。
緊急事態宣言も解除のきざし。
ただ個人でできるケアはしっかりと。
6月から登校が始まるなら、布マスクも多めに準備しておきたいところです。
娘は日々、布マスクを選ぶのを服を選ぶように楽しんでいます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
【ご紹介したアイテム】
日本製ガーゼタオル。キッズやベビーの肌に優しい、ふんわり4重ガーゼを使用しています。
⇒47×100cm ふんわり4重ガーゼ ミニバスタオル 日本製/kukka ja puu(クッカヤプー)
⇒47×100cm ふんわり4重ガーゼ ミニバスタオル 日本製/kukka ja puu(クッカヤプー)