気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

お店でご案内している商品の他にも、日々大量の!インテリアグッズに囲まれるアンジェスタッフ。
そんなアンジェスタッフが、プライベートでも愛用中の一品を紹介するこのコーナー。
お気に入りを実際の使用写真と共にご紹介します。

今月お届けするのは、バイヤー金山のお気に入り。
炊飯器から鍋炊きご飯に移行した際、うまく炊くことができずに四苦八苦。それを打破したのが、鍋ではなく「正確な水の分量」ということに行き着いたそう。
取り入れたアイテムは日本製の米とぎザル
その利用シーンをご紹介します。


美味しいお米を炊くのに必要だったのは正しい水加減でした


入社して間もない時に、次の企画の商品として出ると聞いて「え、それ必要?」と実は思ってしまったのが、「【日本製】米とぎにも使えるザルとボウル」でした。

「米とぎ」などわざわざザルなど使わずとも炊飯器の内釜だけで事足りる…と思っていましたが、しかし、それはあくまで日々進化する炊飯器という電化製品のおかげ。ひょんなことから炊飯器を手放すことになってから、このザルとボウルの秘めたるパワーに感動さえすることとなったのでした。そんな、鍋炊きご飯道を歩むこととなった私が感動した、ザルとボウルのお話をしたいと思います。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」


きっかけはさよなら炊飯器


昨年から炊飯器を毎日使うことが無くなってしまった我が家。幾つかある理由を羅列するとこんな感じでした。

・3歳の子供の好き嫌いが始まり、主食で麺を好むようになったことでご飯の出番が減ったこと。

・主人が糖質制限を始めたことでお米の消費量が減ってしまったこと。

・平日帰ってからの炊き忘れに気づいて、慌てて炊くことが億劫になってしまったこと。

・モノをあまり置きたくないキッチンに置きっぱなしにするのは嫌で、かといって重いし大きいし、で棚への出し入れも面倒なこと。

その結果、それまで無くてはならなかった炊飯器が、邪魔な存在になってしまったのでした…。


そこで手持ちの鍋で炊飯の生活を始めることに


炊飯器が無いとなれば、時に食べたい時には鍋で炊くしかない。面倒そうだけど、毎日ではないからできるだろう。そんな思いで、一人暮らしを始めた時から母に譲られた、万能と名高い日本製のミルクパンで2合だけ炊く生活がスタート。

しかし、これまでのような美味しいご飯が炊けるのに四苦八苦。
ネットで検索しても、それ専用のベストな炊き方はヒットせず、試行錯誤する日々が続きました。

そこである日ふと、決定的なのは使う水の分量、そのためのちゃんとした水切りだと気づいて、このザルとボウルの存在を思い出し、使うことにしたのです。


なんと完璧で簡単、ストレスフリーな水切り


その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

炊飯器時代は内窯の中で研いだ後、サッと水を切り、メモリの位置まで水を入れてスイッチを入れるだけで良かったので、大雑把な自分でも失敗することはありませんでした。しかし鍋の場合は都度、自分できっちりと水を測らなければなりません。

そこでまず大事なのが、研いだ際の水をちゃんと切りきって、お米の量に応じた水を的確に入れること。その水を切る、という行為が、このザルとボウルのセットだと完璧、簡単、ストレスフリーな3拍子が揃います。その一番の理由はまずデザインの仕様、細く長く切り込みが入っているかのようなデザインの沢山のスリットにありました。

水は落ちても米は落ちない。細やかな編み目を持った、伝統の工芸品「またたびザル」を再現したと言われるその仕様はさすがのもの。
ちなみに素麺の水切りの際も、麺がスリットから落ちることはありませんでした(3束ゆがいて1本飛び出たことはありました)

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

さらに、底中央部分のスリットのない部分のちょっとした盛り上がりがまた、底に水を残さずスリットに落としてきれいに切りきってくれる計算されたデザイン。細かな部分にまでこだわりが感じられます。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」


柔らかくて滑らかで軽い、その素材のメリット


デザインの仕様だけが秀逸なわけではありません。その素材も米とぎに適した最適素材なんです。

まずはその柔らかさ。ありがちな金属製のザルだと硬いザルに米粒が当たり編み目に引っかかりながら研がれ、割れてしまいます。そうなるとお米の本来の美味しさは台無し。しかしこちらを使うとそういった衝撃がなくお米同士だけで研がれるため、表面の汚れだけがちゃんと取れてくれます。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

さらに水を切った後、鍋に移す時プラスチックの滑らかさで米粒がスムーズに動いてくれます。その上柔らかく湾曲するので、米粒を鍋に移す際にそそぎやすいよう形を変えられるため、こぼれることなく入れやすいのがちょっとした感動です。ほか、軽いので扱いが楽なのも◎。
炊飯器時代、重い内窯を片手で斜めにしてもう片手を使って米粒が落ちないように水切りをした、あの労力の必要性はありません。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

また、金属製のザルを使うと、鍋に移す際に米が滑らない上に、取っ散らかった米を集めるのに、爪がザルの穴にひっかかって不愉快極まりなかったのが悩みでした…しかし、そんな生理的な不快現象も起こらないのがこの素材感の良いところです。


使うたびに嬉しい、そんなヒットアイテム


鍋炊きは炊飯器を使うよりアクションも多く、時間もかかり、面倒くさいとも思える反面、美味しく炊けた時は嬉しいし、どこか丁寧な暮らしをしている気分にもなれます。集中することで、ストレス解消にもなっていることもあるかもしれません。

とはいえ、やっぱり面倒だな、と思うこともあるもの。それでも生活の基本であり欠かせない調理をスムーズにしてくれてるキッチンアイテムは、使うたびに嬉しくさせてくれて、またやろうと言う気にさせてくれます。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」

また、見た目のミニマルなデザインも見れば見るほど良さを感じ、我が家のマットな白基調のキッチンに馴染んでくれるところも嬉しいポイント。浸水している時のその佇まいが目に入るたびにちょっとウキウキしてしまいます。世界デザインアワードを6冠達成することができたというプロダクトデザインも納得です。

言ってしまえば、100円ショップにもあるザルとボウル。最初は正直、ちょっと高いなとさえ思ってしまったのですが、使い勝手の良さに、見た目の素晴らしさに脱帽。この2つを持って、これからも鍋炊きご飯の美味しさを追求していきたいと思います。

その必要性に半信半疑だった自分に喝! 鍋炊きご飯派必見の「米とぎにも使えるザルとボウル」


【ご紹介したアイテム】
福島の工芸品「マタタビザル」を、柔軟性のある特殊素材で再現。お米を上手に美味しく研ぐことにこだわった、ざるとボウルのセットです。

【日本製】 米とぎにも使えるザルとボウル


コラムトップ

こちらのコラムも一緒に読まれています

こちらの商品も一緒に見られています