春休みに入ると、子供たちが持ち帰る1年分の作品の数々。
大きな袋いっぱいに1年間の思い出をつめて、見せてくれる時のうれしそうな顔ったら。
画用紙いっぱいに描いた絵や、「捨てちゃダメ!」と言われる立体的な作品、赤ちゃんの頃からの思い出など…。
みなさんはどうやって保管していますか?
わが家は、小学生2人と幼稚園1人の3人分。
長い間、なんとなく「これでいいか~」と思っていた‟思い出収納問題”に、ついに重い腰を上げて向き合うことに。
この長~いお休みを利用して、みなさんも一緒に解決してみませんか?
バンカーズボックス703とは?
アメリカで生まれた、100年の歴史を持つバンカーズボックス。
その定番中の定番なのが、この703。
もともと、アメリカの銀行向けに作られたというバンカーズボックスは、A4ファイルを立てたっぷり収納できるサイズ。
デザインもスタイリッシュで、インテリアに馴染むことから、インテリア好きにも認められる収納名品です。
バンカーズボックス703は、段ボールにさらなる強度と、自由に開閉できるデザインをプラスした最強の「デザイン段ボール」。
さらに改良を重ねて、ペタンコのまま届いた商品をカンタンに組み立てることができるのです。
まず作品をばらす、そして「いる・いらない」を判別。
これまでどう収めるか悩んでいた子供の作品の数々とにらめっこ。
思い切って作品をばらして並べ、子供たちと一緒に「いる・いらない」を分ける作業に取り掛かりました。
作品への未練も思い入れも、親それぞれ、子それぞれ。
自分が気に入らない出来栄えのものは思い切って処分したり、ママが「これ素敵だね~!」と思っても、子供は意外と真逆の思いだったり。
双方の思いを確認しながら仕分けします。
思い出は時と共に褪せると、処分への思い切りがよくなったり、逆に思いが強まったり。
例えば、幼稚園に通っていた頃の作品。
当時は「捨てないで!」と執着があったものに対しても、時間が経ち、新しい思い出ができれば案外あっさりと手放すことも。
子供の「モノとの決別」には時間が必要だったりするのですよね。
そんな思いも確認するために、やっぱりこの作業は大切。
思い出にも見直しは必要だと思うのです。
クレヨンが手に付きそうで見返す気にはなれなかった絵画たちは、鑑賞できる形に大切にファイリング。
立体的な作品は、写真に収めたり切り取ったりしてここに一緒に。
それ以外のものはバンカーズボックスに収めていくことにしました。
バンカーズボックス703を子供一人に1つずつ
思い出は、厳選した宝物を大切に保管したい。
子供一人につきバンカーズボックスを1つずつ持つというのはいかが?
生まれた時からの思い出を、1人分ずつ保管していけば、まるで宝箱のように。
子供が大きくなって巣立つ時に、渡してあげることができたら素敵だなぁ、と思うのです。
赤ちゃんの時の思い出は、小さな箱に入れて一緒に。
絵心かわいかった幼稚園のおえかきちょうだって、立てて収納できます。
こんなふうに、バンカーズボックスの中を小箱で仕切れば、小さなものもバラバラせず詰めやすい。
同じシリーズの743を積み重ねておけば、年度末に作品を収めるまでの一時置きボックスにも。
とりあえずはここにポンッと入れておけば、日常が作品で溢れることを防げます。
これからは1年に一度、年度末にきちんと片付けられるように。
子供部屋のクローゼットに3人分をズラリと整列。
クローゼット収納の枕棚にぴったりサイズなのです。
3つ並んだ様子が、すっきり整っていて素敵。
耐荷重は30㎏と、力持ちのバンカーズボックスだから、納戸収納などでも荷物の積み重ねに使いやすい。
703同士の重ね置きはもちろん、同じシリーズの
743や
マガジンファイルと組み合わせてもぴったり置けるようモジュール化されているのです。
この中に収まるようにという気持ちでいれば、必然的にコンパクトに持てるようになりますよ。
ただ溜め込むだけだと、せっかくの思い出が劣化してしまっては残念。
時間があるこの機会に、思い出の見直しをしてみませんか?
ふと立ち止まって振り返る時間は、これから歩む新しい時間のためにもきっと必要なはず。
子供の成長を一緒に振り返るこの時間が、とっておきなひとときになりますように。
【ご紹介したアイテム】
100年の歴史を持つ収納名品、バンカーズボックス703。
インテリア性も高い頑丈なボックスなら、子供の思い出ボックスにもおすすめ。
⇒3個1セット バンカーズボックス 703S A4サイズ/Fellowes