2月頃から花屋さんの店頭を飾る、鮮やかで可愛らしい黄色い花「ミモザ」。
この数年でよく見かけるようになりました。
あの明るくて鮮やかな黄色が出始めると、「春がきた!」とても軽やかな気持ちになります。
大ぶりでアレンジも多彩なミモザ。
1本あればお部屋に春を呼び込んでくれる主役級のアイテムに。是非この春は「ミモザのある暮らし」を実践してみませんか?
基本のいけ方、飾り方
ミモザが映えるのは大きめの花器。
枝1本でも存在感があるので、高さがあるか、安定感のあるものを選びましょう。
長い枝を1本買ってきたら、まず「水あげ」と「切り分け」を。
花屋さんで買ったミモザは、花持ちがよくなるように「水あげ」処理がされています。
樹木であるミモザは、草花よりも水の吸い上げが弱いと言われています。庭木のものを頂いたりした場合は自分で必ず「水あげ」を行いましょう。
・枝の切り口を斜めにカット→縦に十字に切れ込みを入れます。
・鋏が入らないほど硬い場合は、切り口を木槌で繊維を潰すように叩いて潰します。
高さのある花器にいけたい場合、水に浸かりそうな小枝は切り分けましょう。
小ぶりな花器にいれて楽しむことができます。
WECKのストレートタイプは小ぶりな花をいける器としてもピッタリ。
リビングの窓辺におけば、優しい香りを運んでくれます。
手のひらに乗るぐらい小さく切り分けたものは、生活のあらゆるシーンに。今の季節なら玄関にアルコールスプレーと一緒に置くのもおすすめ。
来客のもてなしにもなりますね。
ミモザの花は小ぶりでも存在感があるので、水回りに置くのもおすすめです。
ミモザの選び方~フワフワの状態がおすすめ
花屋さんでミモザを買う場合、蕾の状態のものが多いですが、なるべく花が沢山咲いたものを選びましょう。
蕾の状態のミモザはおうちで咲かせることが難しいため、そのまま枯れてしまうことが多いそう。
フワフワに咲いたミモザを選べば、香りも楽しめますし、ドライフラワーやリースにするのも向いています。
咲ききった黄色のポンポンは、存在感抜群。リビングテーブルにおけば、見事に春を演出してくれます。
高さが低めの花器でも、安定感があり口がすぼまったものを選べば、大ぶりのミモザにもよくあいます。
ふんわりと咲いたミモザがしだれる様子は、この季節ならではのお楽しみ。
小さなお子さんやペットがいない場合は、床において楽しむのも素敵ですね。
いかがでしたか?
春を呼び込むミモザの花。
お花屋さんでミモザをみかけたら、「本日、ミモザ日和」!
ミモザのある暮らし、是非参考にしてみてくださいね。
次回はリース作り、ミモザスワッグのかざり方をご紹介予定です。お楽しみに。
⇒
リースに、スワッグに「ミモザのある暮らし」をたのしもう