朝起きてまずやることは、洗濯機のスイッチを入れること。
洗濯機のスタート音と同時に、
「よーいドン!」
と言わんばかりに、朝の家事をスタートします。
洗濯機が回り終わるまでの時間は約1時間。
「さぁ、洗濯終了の合図まで、家事がどこまで終わるかな?」
と、勝手に自分に勝負を仕掛けます(笑)
私の毎朝のお洗濯はこんな様子。
毎朝家族5人分の洗濯物と、時々ベッドシーツやバスマットなどを+1回。
家族が増える度に負担が増していった家事の中の一つなのですが、それでもお洗濯は一番好き。
友人たちの工夫に耳を傾けながら、自分の暮らしの中で生かせる工夫を探し続けています。
今回はそんな、お洗濯をラクにするお話。
私がお洗濯をラクにするために「やめたこと、始めたこと」をお話しします。
■お風呂の残り湯システム廃止
少し前まで、お風呂の残り湯を使っていました。
毎朝、洗濯機のホースを浴槽にセットし、浴槽の水を使い終わるのを待ってから、お風呂の栓を抜き、お風呂掃除をする…。
なんだかこの作業に合わせて家事を回しているようで、節約の反面、朝の家事時間が長くかかってしまうハメに。
家事のペースが崩れてしまうことに疑問を感じ、廃止。
家族5人がお風呂につかれば、十分に湯の役割を使い果たしていることを納得し、お風呂のお湯は使わないことに。
そうすると、洗濯機まわりの汚れがすっきり!
お風呂の汲み取りホースの断捨離にも成功。
ホースの中にたまった汚れのことも気にせず、他のモノを収納するスペースもできました。
お洗濯にきれいなお水を使うこともできて、肩の荷が下りた気分。
■一時置きできるスペースをつくる
ベランダの窓の横には、シンプルなスチールハンガーラックを置いています。
生活感が出ないインテリア性のあるもので、かつシンプルなもの。
これを置くだけで、洗濯動線がとってもラクになったのです!
洗濯物をハンガーにかける作業はここで。
干し終わったら一気に窓の外の物干し竿に、えいっ!と移動します。
家の中での作業を増やすことにより、家事のハードルを下げることに。
これなら、子供の面倒を見ながらでも、子供のことをしている合間にでも、子供にお手伝いをしてもらいながらでも。
小さな子供から目を離さず、お洗濯できると思ったから。
日焼けや寒さとも無縁なのです。
夕方洗濯物を取り込む時も、一時置きスペースが大活躍!
家事が集中してしまう夕方は、洗濯物をスチールハンガーラックに取り込むだけにして、一旦ストップ。
あとは合間家事に切り替えます。
子供たちが遊んでくれている合間。
パパとお風呂に入ってくれている合間。
みんなが寝静まっている合間。
自分の合間を見つけて、一気に仕上げます。
それでもママは忙しい。
朝まで持ち越して、次の日の朝、お洗濯を干す前の作業とまとめてしまうことも。
この一時置きスチールハンガーは、そんな忙しい私の家事をカバーしてくれる重要な役割なのです。
■アルミハンガーを取り入れる
「お洗濯をラクにしたい!」
と、思い切って、洗濯用のハンガーをすべてアルミハンガーに買い替えました。
アルミハンガーは滑りやすいメリットがあり、洗濯用には最適。
衣類との摩擦が起きないから、干す時の作業がとてもスムーズになるのです!
見た目もシンプルだから、収納場所はあえてつくらず、出しっぱなし。
「出したりしまったり」という作業と、収納スペースを省きました。
取り込む時もスムーズ。
並んでいるハンガーの間に、指をガバッと広げた状態で突っ込み、洗濯物を一気に引き抜く。
簡単に衣類がハンガーから滑り落ちてくれるので、作業がもたつきません。
干す時にハンガーを人別に並べて置くのもポイント。
洋服を片付ける時にも大きく時短につながるので、ぜひお試しあれ!
いかがでしたか?
お洗濯の大革命、すぐにラクになることを実感できるはず。
後編も続きますので、お楽しみに。