もうすぐバレンタイン。
アンジェでは世界の美味しいチョコが揃い踏みする楽しい季節です。
そんな中、バイヤーがちょっと珍しいワインを探してきてくれました。
濃厚で芳醇な香りと甘み!「アパッシメント」されたワインとは!?
「アパッシメントワイン」
お酒好きでもなんのことか分かりづらいこの名前。
アパッシメントとは「陰干し」という意味。一度収穫して完熟した葡萄を陰干ししてからワインにする製法のことを指します。
陰干しすることで、水分が蒸発し果汁が凝縮される → 糖度があがる。
その結果、濃厚で力強いボディのワインに仕上がるというわけです。
お肉の相性はもちろん、
チョコとも相性がいいとのこと。
ワインを飲みながら、チョコをつまむとタンニンの特徴が引き出され、チョコ本来の味をより強く感じられるとか。
そんなことを聞いてしまうと、試さずにはいられない!?
アンジェの食いしん坊メンバーが再度集結して、相性の良いチョコ決定戦!飲み食べ比べを開催しました。
■飲み食べ比べメンバー
苅谷(30代女性:お酒全般大好き、ワインも好きだけと特別な知識はなし)
安住(20代女性:ビール派、ワインはお付き合い程度)
村瀬(40代男性:日本酒派、ワインはドイツワインのような甘口白派、元バーテンダー)
大西(40代女性:赤ワイン大好き、フルボディ派・書き手&進行)
まずはアパッシメントワインをテイスティング、そのお味は?
苅谷「なめらかで果実感あります。赤派じゃない人にも飲みやすい!美味しい渋みです。」
安住「香りがフルーティーで酸味を感じないから、普段ワインを飲み慣れてない私でも美味しさがわかります。」
村瀬「ふくよかだけど、エグみがないね。後味がすっきりしているから魚にもあいそうな味。」
大西「昔アンジェでボジョレーヌーボーを扱っていた時にも、実はアパッシメントワインがありましたよ。ボジョレーなのに力強い芳香さがあって、重めが好きな私でも好みの味でした。」
まずは王道決戦!トリュフチョコの一番はどれ?
バイヤーおすすめの組み合わせは「トリュフ」。
アンジェの一番人気トリュフ「アンティーカ・トロネリア・ピエモンテーゼ」からの食べ比べです。
■「ヘーゼルナッツ」をペースト状にして仕上げた「クレミーノ」
安住「そのまま食べるとヘーゼルナッツ好きとしては好みの味だったけど、ナッツの主張が強すぎるかも。」
苅谷「一緒に食べると甘みが際立ちすぎて、組み合わせとしてはイマイチかな…」
王道と思われたヘーゼルナッツが意外なことに全員一致で「あわない」判定が!
試してみないとわからない!と一同驚きの結果です。
結果:△
■ホワイトチョコがベースの「ピスタッチオ 」
村瀬「これはチョコ自体が甘すぎなくて、ナッツのバランスがいいね。甘い物が苦手な男性にもうけやすい味だと思う。」
大西「ホワイトチョコが苦手な私でも、この組み合わせははまります!塩の風味もいきてるかな。」
村瀬「チョコの味がワインを口にするたびにリセットされる感じかな。味わうたびに新鮮で美味しいね。」
“アンティーカ・トロネリア・ピエモンテーゼ”シリーズの中で一番人気の「ピスタタッチオ」。
やはりその本領発揮か!?全員が美味しいと満場一致の意見でした。
結果:◎
村瀬ベストはコレ!
「バランスがよかった。男性にこのワインと一緒に贈ると喜ばれるんじゃないかな。」
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アンティーカ・トロネリア・ピエモンテーゼ/ミニサイズトリュフ
■“アンティーカ・トロネリア・ピエモンテーゼ”一気に食べ比べ!
アソートタイプにはまだまだ沢山の味があります。
こちらもわいわい食べて飲んでの比べあい。
全7味の中で相性がいいと思ったのはこれ!
「ダーク」
甘さ控えめでダークな味わい、ナッツ感とも相性がよく美味しい。
「アマレッティ」
アーモンドの香ばしさとアマレッティの食感がよくあう。
逆に不人気だったのが「ホワイト」「カプチーノ」
単体で食べるとどれも間違いなく美味しい!チョコなのに、ワインと組みあわせることで変化する味わいに一同びっくりでした。
苅谷ベストはコレ!
「アマレッティとの組みあわせが◎。杏仁豆腐のようなアーモンドの香りと食感が絶妙でした。」
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ミニトリュフミックス袋
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トリュフ ミックスセレクション 200g
重厚さ対決!?古代チョコ対決はこれ!
チョコの原点とも言うべき16世紀のレシピに基づき、昔ながらの製法で作られた古代チョコレート。
そのザクザクとした不思議食感!?で人気ですが、濃厚なカカオの風味はアパッシメントワインにも対抗できる?ということで食べ比べです。
■深みのある味わいが特徴、Bean to bar古代チョコ「 ナティーヴォ・ブランコ 」
安住「これはかなり不思議なチョコ?ザクザクした食感と香ばしい独特の香りがあります。酸味も強くてチョコ上級者向けチョコですね!」
苅谷「お互いの味が強いので、主張し合う感じ?」
村瀬「ワインの風味がいきないね。組み合わせとしては難しいかな」
その独特の味わいが逆に主張しあう結果に。
全員があわない、と感じました。
結果:×
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アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート/ 古代チョコレート クラフトパッケージ
■無添加シンプル製法、Antica Dolceria Bonajuto 古代チョコレート タブレット
古代チョコはちょっと難しいのかな、と一抹の不安がよぎる中、高カカオが特徴のアンティカシリーズ2味を食べ比べ。
「モツィアの塩 」
大西「カカオ含有量80%でさらに塩の風味が効いています。これもダーク好きな上級者向けチョコですね。アパッシメントワインの風味と似ているかな。」
村瀬「これはよくあうね。チョコとワインがいい意味で合体してマッチしている。
チョコだけで食べるより美味しいよ。」
結果:意外にも○
「フルーツシュガー」
安住「優しい甘さで、まとまりがいいですね。」
苅谷「これもよくあいます。甘すぎないのがポイントかも?」
村瀬「チョコを口にしたまま飲むのもいいね。」
チョコ単品では個性派の味ですが、どちらも意外にも○な結果が!
新しい発見があるたびに盛り上がる四人衆です。
結果:驚きの○
安住ベストはコレ!
「フルーツシュガーの組み合わせが私的に◎。ワインの渋みをまろやかに感じられる優しい甘さが好みでした。」
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Antica Dolceria Bonajuto 古代チョコレート タブレット
番外編:ビスコッティ
本来は濃いめのコーヒーにひたしていただく焼き菓子「ビスコッティ」。
実は甘い赤ワインにもあうんだよ、ということでバイヤーから特別に差し入れが。
軽くひたしていただきます。
苅谷「軽めにつけると、食感と一緒にワインの味が楽しめます。甘めのビスコッティがひたすことで食べやすくなりますね。」
結果:○
個人的にはビスコッティで酔っ払う!?というのは不思議体験で楽しかったですよ。
こちらのビスコッティは2月中旬より販売予定です。
大切な人と一緒に味わえば楽しさ倍増!
アパッシメントワインとチョコの飲み食べ比べ。
気がつくとすっかり日が落ちていましたが、
「彼氏と一緒に飲む、夫婦で試してみる、女友達との飲み会にチョコと差し入れる」なんて言いながら、上機嫌で会は終了。
「美味しいものと一緒に味わうワインは、本当に美味しくて楽しい♪」
バレンタインギフトはもちろん、家飲みを楽しみたい時にチョコと一緒に味わえば、より楽しいひとときを過ごせそうです。
「アパッシメントワインって知ってる?」
そんな一言と一緒に是非お試しください。
▼ご紹介した商品
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「アレッロ・アパッシメント ロッソ プーリア/ワイン」
▼アンジェのチョコは他にも沢山!自分のベストを見つけるのも楽しい
⇒
バレンタイン特集はこちら
2月にはスパークリングワインも登場します。お楽しみに♪
【ご紹介したアイテム】独特の製法により、濃厚でスパイシーな香りに仕上がったアパッシメントワイン。なめらかなミルクチョコレートと相性のいい赤ワインです。
⇒アレッロ・アパッシメント ロッソ プーリア/ワイン 1,382円(税込)