新しい何かをはじめることは、いくつになってもドキドキ、ワクワク。
今まで知らなかった楽しさや面白さに出会って、自分の世界が広がります。

だけどたとえば、「資格を取る」「お稽古をはじめる」「新しいコミュニティに参加する」といったものは行動力が必要になりますし、普段忙しくしていると継続して行うことも難しいですよね。

今回ご紹介するのは、そんな大げさじゃなく、日常の延長線上でできるようなもの。
誰でも気軽に楽しめて、腰を上げるために気合いを入れる必要もありません。

いつもの暮らしにささやかなアクセントを。
そんな“小さな挑戦”、はじめませんか。

新しいことをはじめるって、そんなに難しいことじゃない

「新しいことをはじめよう」とした時にネックになるのが、時間のなさや面倒臭さ。
一念発起するほど大きな動機があればいいですが、そうじゃない場合、普段の忙しさと天秤にかけて、つい変化のない楽な方を選んでしまいがち。

だけどそうは言っても、何かしたいという気持ちだって確かにあるんです。
ただ、家庭や仕事に響くのは困るというだけで。

それなら。
新しくはじめることの方のハードルを下げればいいのでは？

何かのついでにできること。
ちょっとした隙間時間にできること。
あんまりお金をかけずにできること。

それでいて、自分の好奇心がくすぐられるもの。

これなら無理なくはじめられそうですよね。

試してみたい5つの小さな挑戦

＜1．いつもと違う道を通る＞

ご近所なのに通ったことのない道ってありますよね。
利用してみると、穴場的なお店が見つかったり、目的地までショートカットできる近道だった、なんていう発見があるかも。
いつも電車やバスで通る道を、ひと駅分だけ歩いてみるというのもいいですね。


＜2．新しい食材や調味料を料理してみる＞

「これまで知らなかった味に出会う」という小さな挑戦です。
どうやって調理するんだろう？盛り付けはどうしよう？完成までの工程も楽しいドキドキの連続。
レパートリーを増やすきっかけ作りや、食卓のマンネリ解消にも役立ちます。


＜3．家電の機能を試してみる＞

わが家で10年来活躍している炊飯器。先日気まぐれに、初めて「おかゆモード」を使ってみたら、ものすごく美味しく炊けたという出来事がありました。
炊飯器に限らず、レンジや洗濯機などで、決まった機能しか使っていないという人は多いのでは？長年使っている家電ならなおさら、気付いていなかった便利さに驚きもひとしおです。


＜4．定番の日用品を変えてみる＞

なくなったら同じものを購入するのが当たり前になっているあれこれを、あえて外して買ってみる。
たとえば香りが変われば気分をリフレッシュできますし、使用感が変わればまた違った心地よさが見えてきます。
定番の日用品では得られない、使う楽しみを感じることができますよ。


＜5．普段読まないジャンルの本を読む＞

読書が好きな方は、新しいジャンルに挑戦してみるというのはいかがでしょう。
今までは興味がなかったとしても、年齢を重ねたことで面白さに気付けるということはよくあること。
知らなかった世界に触れることで新しい人付き合いができたり、仕事で必要なアイデアがポンと浮かぶことも。


いかがでしたか？
年が明けた今は、新しいことをはじめるのに絶好のタイミング。
どれも簡単にできるものばかりですので、ぜひ気になる挑戦にチャレンジしてみてください。