年末年始は家族や友人と過ごす大切な時間。
普段から子供たちの行事がない日を見計らって、おじいちゃんとおばあちゃんが住む田舎まで、車で向かうわが家。
準備はうんと短く、できるだけ田舎暮らしを楽しみたくて、急いで荷物を詰め込むものです。
そんな積み重ねから、荷造りと収納の関係に変化が。
「トラベル用」の引き出しをつくる
旅行に必要なポーチやかばん、ジップ付きの袋などをひとまとめに引き出しに。
昔は旅の支度にもたっぷり時間をとって、「持っていくものリスト」とメモを書いたりしながら、忘れものがないように入念にチェックしていたのですが…
子供が生まれてからは時間との勝負。
この引き出し、家族全員の下着と同じ、洗面所に配置しています。
メイク道具も朝のメイク中に、使った先からトラベルポーチへ。
こうすると、忘れものを防げます。
いただきものの化粧品サンプルをあらかじめ入れておくのも手ですよね。
他にも充電アダプター用、オムツ用など。
フタがないものに入れて、帰省先で使いやすい場所に配置して使います。
実はこれ、プランターカバー!
子供のスタイル4パターン化
荷造りで一番時間がかかっているのが、洋服選び。
そう気づいてから定着したのが、子供服コーデ4パターン化。
子供たちのお洋服は、いつもネットやお店で買う時に子供と相談して購入しますが、買ってすぐに手持ちの洋服と合わせ、コーディネートを子供と一緒に決めています。
「この色合わせなら着るけど、こっちはいやだな。」
とか。
「その組み合わせはヘンだよ~」
など、わが家ではこの時間が親子のファッショントークの場。
4パターン決めておけば、洗濯も十分に回るし、2泊3日も問題なし。
詰めるだけでOK!
子供たちも、毎朝の支度でどう組み合わせればいいのか悩むより、「今日は寒いからこれ」とコーディネートが完成したものを選ぶ方が楽なようです。
毎日の支度もとってもスムーズに。
荷造りの順番と過程
車で帰省する時は、ふたのないバケツ型のバッグを愛用しています。
5人家族で、1泊の時は1つ。2泊の時は2つ。
バッグの中は、場面ごとにポーチに分けて収納して、
使う順番で上から取れるように。
使う順から逆さに荷造りをしていきます。
着替えを人別ではなく、日ごとに分けておくのがポイント。
「1日目」、「2日目」…と下着や靴下などは家族のものをひとまとめにジップ袋などへ入れておくと、動きが1つで完結。
人数が多いわが家では、人別に収めてしまうとあちこち袋を開けて面倒だなーと思い、この方法で解決!
キャリーバッグで新幹線移動
キャリーバッグで移動する時は、片方を空っぽにして荷造りを。
旅先からの帰り道は、お土産やかさばる洗濯物で大荷物になるもの。
子供たちと手をつないで歩くので、夫婦共、片手は空けておけるよう、ゆとりを持って空けておきます。
洗濯物を入れるエコバッグも忘れずに。
帰宅後はエコバッグごとそのまま洗濯機へバサッと。
帰ってからも片づけに追われない旅支度、うれしいですよね。
あんなに楽しかったはずなのに、帰ったら真っ先に
「はぁーやっぱり家が一番!」
なんて漏らしちゃうわが家(笑)
片づけもサッと済ませて、家族と一緒にのんびりしたいから。
今年の帰省は、なんだか楽だった!と思っていただけるとうれしいです。