こんにちは。京都スタッフの大崎です。
暖かい日が続いていたのに、突然冬になって体がついていきません。
月に一度程の友人との集まりも、自然と家の中に…。
せっかく家で集まるのなら、心も体もあったかくなるような、何か有意義なことをして過ごしたい!と思い、自宅「金継ぎ会」を開催することになりました~。(メンバー3人…)
今回は普段から金継ぎをしている友人に、新うるしを使った簡単な継ぎを教えてもらいました。
用意したものはこちら。
・欠けた器や補強したい器
・新うるし
・面相筆
・シンナー
・紙やすり
など。その他こまごまと道具がありましたが、必要なものはこれぐらいでしょうか。
かぶれにくい新うるしとはいえ、子供がいると少し心配なのと、細かい作業ができなさそうなので、そこは子供が一日不在の日を選んでの金継ぎ会でした。
基本的な流れは、パテで欠けを埋め、乾いたら金を塗る。
これだけです!(すごくザックリですがっ)
本うるしだと完成まで何ヶ月もかかる金継ぎも、新うるしを使う方法だと乾燥も含めて3~4日で完了します。
乾かす日数を除けば、これだけ継いで1時間もかかりませんでした。
やはり本うるしと違って簡易的なものにはなるようですが、欠けた部分を気にして使うよりも、欠けても金で飾ればいい!と思えることでより一層器が好きになります!
それぞれ持ち寄った器に金を入れて、また違った表情になった器に大人3人で浮かれてしまいました◎
この冬の、おこもり金継ぎ会、皆様もゼヒ!いかがでしょ~。
貫入や釉薬のムラなどの激しい個性的な器が好きで、購入する時はそういうものばかり選んでしまいます。
が、これはほんとにヒビ?と思うような傷も、金継ぎで補強してやれば安心&またそこにも個性が生まれます。