気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

秋の心地よい涼しさに、長袖を羽織るのが楽しみになってきたかと思えば、時折暑くなり、
「この前衣替えしたばかりなのに。」
と気温に振り回されるこの季節。

【第1回】でもお話したように、わが家はお洋服を「春夏秋」と「冬」に分けて収めています。
今回は、衣替えをシンプルにするクローゼットのしくみづくりについてのお話。


忙しい秋の衣替えは、引き出しの中で夏から秋にシフト!


せっかくお出かけが楽しいこの季節。
衣替えに振り回されないように、クローゼットの構成を「春夏秋」と「冬」に二区分しておけば、冬までのーんびり。

本棚のようにきちんと整列した引き出しの中は、

「夏に使ったお洋服は奥へ。
これから使う秋のお洋服を手前に。」

ということだけ意識しておけば、あとは引き出しの中は自然に衣替えされていきます。

一つの区画に、一つのカテゴリー

というルールを守れば、引き出しの中でお洋服を衣替えでき、とても楽になります。

「ニットは引き出しに収めたい」という方は、引き出しを「春夏秋」」と「冬」の二つつくるのもいいですね。
引き出しの中身だけを場所替えすれば、衣替えは完成です。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに


【その5】オフシーズンのアイテムは棚上のバックヤードに


棚上収納は手が届きにくく、脚立やステップが必要な場所。
使いづらいこのスペース、実は、普段はあまり使うことのない使用頻度の低いアイテムを保管する場所に最適なのです。
・子供のお下がりストック
・シーズンオフの帽子や小物
・水着や浴衣
など、それぞれに箱にまとめて置いておくのに便利です。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

棚上の収納にはバンガーズボックスが便利。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

棚上の収納にバンガーズボックスを重ねて使うと、収納力がグンとレベルアップ。
A4ハーフサイズは、オフシーズンのお洋服を細かく分類するのに便利です。
わが家はここに冬物のニットを保管。
厚手のニットをしわにならないように、ふんわり畳んで収納をするのにちょうどいいサイズ。
ニットなどは、詰めすぎると重さでしわになってしまうので、ほどよい収納力なのがいいですね。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

棚上から大きな箱を下ろすのは、腰が重い作業。
バンガーズボックスの軽さなら、衣替えの負担を軽減してくれます。
積み重ねOKなので、余った空きスペースも無駄にしません。
収納力をUPさせながら、衣替えを億劫に感じさせない優れもの。

冬物と交代で、夏物のオシャレ着も大切に保管。

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子供たちのゆかたも、来年までここに。。

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中身が何かわかるように、ラベルも貼れば、衣替え完成です。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに

⇒[6個1セット]バンカーズボックス A4ハーフサイズ


【その6】ドレスはハレの日が来るまで傷まないように


ドレス類は、埃から守るために不織布カバーで目隠しをしています。
ウォークインクローゼットをファミリークローゼットとして使っているわが家。
動きがないお洋服の肩に埃を積もらせてしまうのが悩みでした。

クリーニングから上がったままのナイロンを使わないのは、通気性を重視したため。
しまう時には少しお洋服を休ませ、風を通してからカバーをします。


【その7】バッグは玄関の近くに収納。クローゼットには保管用。


収納に困るのが、形が不揃いなバッグたち。
わが家では、普段よく使うバッグの収納場所は玄関です。
たまにしか使わない旅行用のバッグやドレスバッグだけ、クローゼットに。

ハンドルが大きいものや、ショルダーバッグ、柔らかい布製のトートバッグなど、形が様々で見た目を整えるのが難しいように思いますが、それぞれを不織布カバーに入れて、大きな箱にストンとまとめてしまえば、雑多な見た目も解決。

ハンドルがはみ出しもいいように、蓋付きでない収納用品を選ぶのがコツ。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに


【その8】冠婚葬祭はひとまとめに収納。


きちんとした場面のために、しっかり整頓しておきたいのが、冠婚葬祭で使う小物。
子供たちのものと自分のもの、同じ引き出しにひとまとめにしておくと、準備にバタつきません。

わが家は男の子三兄弟。
冠婚葬祭は白シャツと黒いズボンを兼用すれば、あとは小物をコーディネートするだけで、どちらの場面でも対応できるので、全部ここに。

引き出しの数がみなさんのお宅よりも一つ少なめかもしれませんね。
主人のものは、主人一人で参列することが多いので、それはまた別のところ。

【特集連載3】「衣替え」をシンプルに


3回にわたる「衣替え」の大改革、いかがでしたでしょうか?
わが家もまだまだ進化中。
子供たちが成長するにつれ、どんどん狭くなっていくなっていくクローゼットとどう向き合うか腕が鳴ります。
いつものクローゼットが、いつもよりお気に入りの場所になりますように。


【特集連載1】「衣替え」をシンプルに
【特集連載2】「衣替え」をシンプルに



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【ご紹介したアイテム】


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