現在開催中のアンジェのあきいろ作家市。
おかげさまでたくさんの方に楽しんでいただき、すでにSold Outのものも!
今日は日頃からうつわ使いが上手なインスタグラマーさんに、選ぶ時の楽しさや心がけている点など、うつわ選びのコツについてお伺いします。
うつわがたくさんあればあるほど、うつわ初心者さんはきっとどうしていいか分からないことも。
そんな時はこんなうつわ上級者さんたちのアドバイスを参考にしてみてくださいね。
■ あきいろ作家市♪インスタグラマー・t_ammyさんの戦利品
毎日の食卓シーンを切り取ったインスタグラムが素敵なt_ammyさん。
アンジェの陶器市では、どんな出会いがあるんだろうと毎回ドキドキするとおっしゃいます。
今回のアンジェのあきいろ作家市では、今のt_ammyさんの暮らしにフィットするうつわを選んでいただきました。
<t_ammyさんの戦利品>
上から:
・葛西国太郎さんの「白マット 豆皿(MUM・ANEMONE)」
・安福由美子さんの「長八角皿」
・icura 筒井則行さんの「スープスプーン」
・icura 筒井則行さんの「くるみカッティングボード 長方形」
・aya ogawaさんの「フラワーベース しずく鎬型 チタンマット釉」※写真にはなし
t_ammyさん
「安福由美子さんの長八角皿は持っていない形と大きさだったのに惹かれました。
和食の時に使っても、このお皿の上に小鉢をのせて前菜用に使っても楽しめるかなぁと思っています。
icuraさんのスープスプーンは手作りの温もりが伝わってきます。スープをいただく時は「温まる」時間なので、スープの横に添えたいと思いました。カッティングボードも、パン・スイーツ・ジャムなどいろんなものを引き立ててくれそうです。
葛西国太郎さんの小さな豆皿は、私が持っている豆皿たちと組み合わせてもそれぞれを生かしあって、豆皿遊びが楽しめそうです。」
t_ammyさん
「昨夜の残り物や買ってきたお惣菜たちなど、決して頑張ったおかずでない時でもこのうつわたちは食べる時間を一緒に彩ってくれると思います。」
「うつわそれぞれに温もりがあって、さすが、作家さんのうつわ」とおっしゃるt_ammyさん。
手をかけて作ったうつわの力は使い手にも伝わって、より大切に使おうという意識にも。
使ったら洗って大切にしまったりとうつわを通じて暮らしの一瞬一瞬が丁寧になる、そんな時間が生まれてくるt_ammyさんのうつわのある暮らしです。
icuraさんのスープスプーンでいただくスープで、心も身体もほっこり。
■ t_ammyさんのうつわ選びのコツって?
うつわ使いが上手なt_ammyさん。
いろんなうつわを使っているようでいて、その食卓は見事に調和されています。
パッと目に付くお気に入りを買うのもいいけれど、今後のテーブルコーディネートを考えながら新入りさんを迎えてみたい。
あれこれ悩んでしまいがちなうつわ選びについて、t_ammyさんにお伺いします。
t_ammyさん
「私は、うつわを選ぶ時は自分が持っているうつわとどう活かすことができるのかそれを一番に考えています。
まだお手元にうつわをまだあまりお持ちでない方は多種多様なものを選ぶことより、
・これからどんなうつわを集めていきたいのか
・どんなうつわが好きなのか
など、ぶれずに自分の「色」を持つことがあとあとうつわを生かしつつ食卓を楽しんでいけるのではないかと思います。」
t_ammyさん
「オンラインショップでうつわを選ぶ難しさは「色」「大きさ」「厚み」などですね。
手元にものさしを用意しながら、このうつわの上にお豆腐をのせたら・・などと想像します。それもとても楽しいです。
万が一、オンラインショッピングで想像していたものと違っても、自分にご縁があってうちにやって来た子は思った以上の働きをしてくれたりと、「縁」は面白いものになりますよ。」
インスタグラマー・t_ammyさんに聞く、はじめてのうつわ選び。
うつわ上級者さんに聞くこんな方法で、ぜひご自宅の食卓に新しいひとさらを迎えてみませんか?
= 写真:t_ammyさんご提供 編集:宮城 =
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