料理は毎日のことだから、家族や自分のためにも、美味しく・体にいいものを準備したいもの。
ただ、何かと慌ただしい毎日、手際よく短時間でおかずが仕上がると助かりますね。
・帰宅後、なるべく短時間で仕上げたい。
・野菜を美味しく、沢山食べたい。
・常備菜にもしたい。
そんな贅沢な願いを叶えてくれるのが、電子レンジを使って仕上げる料理。
野菜をカットして、ザルであらって、ボウルに入れてラップして…、
だと、使う道具も多く、洗い物が増えてしまう結果にも。
今回は水切り&ザルがひとつになった
「コランダー」を使った、毎日の一品に役立つ「キャベツ」をつかったレシピをご紹介します。
準備も、洗い物も少なく、節約レシピにもなる嬉しい味方です。
コランダーって、ザルや保存容器と何が違うの?
バッド、蓋、ザルの3つがセットになった
コランダー。
使い方はとっても簡単。
ザルの部分に食材を入れて洗ったら、バッドに重ねて蓋をし、レンジで加熱するだけ。
2層で調理するため、余分な水分がバッドに落ちるので、水切りも簡単です。
選べる2つのサイズ。使いやすい分量は?
コランダーには
M(左)と
L(右)、2つのサイズがありますが、毎日のちょっと使いには
Mサイズがとても便利。
ちょうどキャベツ1/4玉分のざく切りが入る容量です。
Lサイズはトウモロコシがそのまま入るサイズ。
トウモロコシの美味しい季節は、それだけでも大活躍しそうです。
家族たっぷりの副菜づくりや、週末の常備菜作りなどには
Lサイズがおすすめです。
下ごしらえの強い味方
野菜の下ごしらえだけでも大活躍。
ざく切りした野菜をザルに入れて洗ったら、電子レンジで3分加熱。
下のバッドには余分な水分が落ちるので、水切りも簡単です。
ボウルに入れて下調理する場合、熱くなったボウルを傾けて水切りをする場面もありますが、熱さで食材をうっかり落としたりすることもなさそうです。
そんなレンチン料理の強い味方のコランダー。
コランダーで10分で仕上がる、キャベツがモリモリ食べられる副菜レシピをご紹介します。
キャベツとじゃこの梅肉あえ
■材料
キャベツ:1/4玉(200g)程度
※じゃこ:ひとつかみ
※梅干し:1個
※ごま油:小さじ1
※ポン酢:大さじ1
【1】
キャベツはざく切りにして洗います。
コランダーMに入れ、蓋をして電子レンジで3分加熱します。
【2】
梅干しは種をとって、叩いておきます。
【3】
キャベツの粗熱がとれたら※の材料をすべて加えます。
【4】
よく和えて完成です。
仕上げにゴマをかけてもいいですし、じゃこがなくても美味しく仕上がります。
出来たてもいいですが、常備菜にしておけば、味がしっかり馴染み、驚く程箸が進む副菜に。
冷えても美味しいので、お弁当にもおすすめです。
キャベツとブロッコリーのアンチョビソース
■材料
キャベツ:3~4枚
ブロッコリー:1/2房
オリーブオイル:大さじ1
にんにく(チューブ):小さじ1
アンチョビフィレ:2~3切れ
塩、胡椒:お好みで
【1】
キャベツはざく切り、ブロッコリーは1口大に切ります。
【2】
コランダーMに入れ、アンチョビ&ニンニクをのせて、オリーブオイルをまわしかけます。
【3】
蓋をして電子レンジで3分加熱します。
【4】
蓋をあけて、しっかり中身を和えて完成です。
お好みで塩、胡椒をふってください。
アンチョビの塩気とニンニクの香りで、こちらも驚くほどキャベツが沢山食べられます。
大人のおつまみにする場合、辛味のあるオイルをかけるとビールにもよくあいますよ。
こちらは是非熱々のうちにお召し上がり下さい。
下ごしらえに、副菜作りに、キッチンで大活躍できるコランダー。
次回は、コランダーを使った主菜レシピをご紹介します。
【コランダーで作る10分レシピ 第1回】モリモリ食べられるキャベツの副菜
【コランダーで作る10分レシピ 第2回】レンジで簡単照り焼きチキン 主菜2種
【コランダーで作る10分レシピ 第3回】野菜を食べよう!副菜3種
【ご紹介したアイテム】「コランダー&バット」は、その名のとおり水切りザルとバットが1つになった調理アイテム。電子レンジでチンすれば、簡単に蒸し料理が作れます。
⇒電子レンジで手軽に調理 コランダー&バット ふた付き M 1,100円(税込)
⇒電子レンジで手軽に調理 コランダー&バット ふた付き L 1,430円(税込)