最近は、沢山の新しいスイーツが出ては世の中を賑わしていますが、たまに昔ながらのシンプルなお菓子が恋しくなりますね。
その中でも
卵・牛乳・砂糖だけで作る昔ながらのプリンはベーシックスイーツの代表格。
生クリーム&卵黄で作るプリンはなめらかに仕上がりますが、
全卵&牛乳でこそ日常使いのプリンは作りたいもの。
プリンは作る工程はシンプルなのですが、焼き過ぎたり、牛乳と卵の割合がいまいちだと固くなったり、すが入ったり、なめらかに仕上げるにはちょっとコツが必要です。
今回は蒸し焼きにすることで、水蒸気機能のないオーブンでも、なめらかに仕上げるコツをお伝えします。
材料3つ!カラメル後のせ、昔ながらの焼きプリン
材料 (WECK容器5~6個分)
■ プリン生地
卵(大きめ):3個
牛乳:600cc
砂糖:60g
■ カラメルソース
砂糖(グラニュー糖):100g
水:50cc
お湯:60cc
今回はガラス容器WECKで焼き、そのまま冷やしてカラメルを後のせしていただきます。
ですので、卵と牛乳の比率は固まるギリギリのもので、とろける食感に。
※小さめの卵を使う場合、牛乳を500ccに減らして下さい。
また
カラメルを後のせすることで、カラメルとプリン生地が食べ始めからいいバランスで、美味しく味わえます。
苺のガラス容器WECKで焼けば、カラメルソースの保存もバッチリですし、見た目のテンションもあがるスイーツに!
カラメルソースの作り方
小鍋に砂糖と水を入れ、中火にかけます。沸騰してくると外側から茶色に色づいてきます。 色づき始めるとあっという間(数秒)に茶色くなるので、火からおろしお湯を加えてのばします。(この時はねるので注意!)
カラメルは容器に入れて、冷ましておきます。
これで
後のせ用、固まらないカラメルソースの完成です。
プリン生地の作り方
牛乳と砂糖を火にかけます。ここでは砂糖が溶ける程度の温度(50度ぐらい)にし、煮立たせないように注意します。
ボウルに卵を解きほぐし、鍋の牛乳を少しづつ加えていきます。(牛乳の温度が高いと、卵が固まってしまうので注意)
目の細かい漉し器で裏ごし、容器に流し入れます。2回濾せば、滑らかさもアップします。
バッドにお湯をはり、容器を並べたらアルミホイルでふんわりとかぶせます。
ここでお水を入れていまうと、お湯になって蒸気がでるまでにプリンに火が入って仕上がりが固くなるので、必ずお湯を入れるようにします。
150度に温めたオーブンで25分~40分蒸し焼きにします。
焼き上がりの見極めはゆすってみて、
全体がプルプルと揺れるようであれば大丈夫です。または指で軽く抑えてみて弾力があればOK。 一部分しか揺れない、指で触ったら液体だった場合は追加で5分づつ焼いて様子をみてください。
この見極めが最初は手間なのですが、焼き過ぎると固くなったり、すが入る原因になります。
粗熱をとって、冷蔵庫で冷やせば完成!
冷えたプリンにカラメルをトロ~リとかけて頂きます。
昔ながらのシンプルな味わいながら、なめらかな舌触りが幸せな気分にさせてくれます。
プリンを作る時、カラメル作りが少し手間に感じるのですが、このようにカラメルソースを作りおきしておけば、プリン作りはもっと身近になりますね。
WECKにはガラスの蓋はセットでついていますが、別売の
「クリップ&パッキン」を使えば
簡単に密閉できるので、冷蔵庫での長期保存も可能です。
全卵を使うので卵白が余ることもなく、シンプルな材料3つあれば作れる焼きプリン。
WECKのチューリップシェイプが手にしっくりと、なんとも懐かしく優しい気分にさえてくれます。
今度の週末のおやつに是非作ってみませんか?
【ご紹介したアイテム】こちらのサイズはスイーツづくりに万能な200ml。オーブンにも使えるので、焼き菓子から冷たいスイーツまで幅広く使えます。
今だけ「プラスティックカバー(単品)S」「クリップ&パッキンセット」のオマケつき。
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