「飲む点滴」とも言われ、最近話題の発酵食品「甘酒」。
健康に気遣うならば、続けることが大切です。
一見作るのが難しそうな甘酒も、温度&時間管理のできるヨーグルトメーカーを使えば、驚くほど簡単に作れるんです。
できたての自然の甘さは格別。
甘酒も毎日続けるならアレンジが欲しくなりますよね。
甘酒の基本の作り方と、そのアレンジをご紹介します。
美味しく、長く続けるために、自家製甘酒生活を始めてみましょう!
麹で作る自家製甘酒
■材料
麹:150g
ご飯(炊いたもち米でも):150g
水:300ml
すべての材料を容器にいれ、よく混ぜ合わせます。
温度を60℃、時間を10時間セットすれば完成です。
できあがりは粒がしっかり残ったもったりとした食感。
そのまま食べれば粒の食感を楽しめますし、ブレンダーで混ぜると滑らかな食感になります。
※基本は麹:米は1:1で。
水の分量はその2~3倍が目安です。そのまま飲むことを想定するなら3倍、450mlの水でも美味しく仕上がります。
基本のアレンジ!甘酒生姜スムージーを作ろう
気軽にアレンジを楽しむならなんといってもスムージー。
豆乳または牛乳にお好みのフルーツを加えるだけで、色々な味が楽しめます。
そんな中、是非試して頂きたいのが生姜をひとかけ入れたもの。
生姜のスパイシーさが、効いた美味しいスムージーです。
甘酒と生姜のスムージー
■材料
甘酒:100ml
豆乳(または牛乳):100ml
しょうが:ひとかけ(3g程度)
林檎:1/2個
【1】
林檎は皮を剥いて、一口大にカットします。生姜は皮をむいておきます。
【2】
すべての材料をブレンダーに入れ、よく撹拌したら完成です。
こちらのレシピはホットスムージーとしても楽しめます。
完成したら電子レンジで加熱すればOK!
優しい甘さに生姜がピリリと効いて、美味しくヘルシーに楽しめます。
クーラーで体が冷えすぎて調子が悪い、そんな時是非試して頂きたい一品です。
夏こそ食べたい!冷たい甘酒スイーツ
甘酒とバナナのシャーベット
■材料
甘酒:100ml
豆乳(または牛乳):100ml
バナナ:1本
【1】
すべての材料をブレンダーに入れて、撹拌します。
保存袋に入れて冷凍庫で3時間程、冷やし固めます。
【2】
柔らかく固まったら少し揉みほぐしておきます。
お好みの固さになったら容器にいれてどうぞ。
凍らせて食べる場合は、甘さと濃度が高い方が美味しく仕上がります。
バナナと甘酒の甘さはシャーベットにピッタリ!
小さなお子さんにも安心の優しい甘さのスイーツです。
どちらのレシピもフルーツはお好みのものに置き換えて、アレンジを楽しんでも。
これからの季節、桃もよくあいますよ。
甘酒豆知識~甘酒には2種類ある?
今回は麹でつくる甘酒をご紹介しましたが、甘酒には「麹」ともうひとつ、「酒粕」で作ったものもあります。
※酒粕をお湯で溶き、砂糖を加えて作ります。
大きな違いはアルコール。酒粕はお酒を作ったろ過残存物なので、少量とは言えアルコールを含みます。
ですので、お子さん、妊婦さんなどは飲むことができません。
また酒粕の甘酒は、砂糖を加えて甘さを出しますが、麹で作る甘酒は麹だけで驚くほど自然の甘さが。
どちらの甘酒も特徴があり、栄養価は高いですが、家族みんなで楽しみたい場合は麹で作る甘酒の方が向いていそうすね。
発酵ライフを楽しもう!
甘酒や、ヨーグルトなどの発酵食品は長く続けることが大切。
そんな発酵ライフにピッタリなのが「発酵フードメーカー」。
一般的なヨーグルトメーカーと違い、縦長のスマートなシルエットは牛乳パックがそのまま入るので、消毒といった手間がいらずヨーグルト作りがグッと手軽に。
また縦長の専用容器は冷蔵庫のポケットにすっぽりとおさまるサイズ。
作った甘酒を容器でそのまま保存することができるので、作ったあとの手間もとらせません。
手軽に続ける発酵ライフ。
今年の夏バテ対策の強い味方になりそうです。
【ご紹介したアイテム】牛乳パックまるごとでヨーグルトが作れるIDEA Label 発酵フードメーカー。
お味噌や甘酒も手づくり可能で、毎日の菌活・腸活をサポートします。
⇒IDEA Label 発酵フードメーカー/イデアレーベル【送料無料】 5,400円(税込)