気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

山田奈美さんに教わるぬか漬け特集。
実は私バイヤーヒラヤマも、一緒に教わってきました。

私のコラムでは、

・ぬか漬け教室に行って始めたぬか床のこと
・実はぬか漬けが苦手だった私のぬか床との付き合い方
・展示会で見つけた「わたしのぬか床」のこと

この3つをお伝えできればと思います。

ぬか漬け教室で、ぬかと塩とお水、唐辛子、昆布で作ったぬか床は、約2週間程度の捨て漬け工程を繰り返すと、すっぱい香りがぬか床からしてきて、無事に漬けられるようになりました。

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

最初は続けられるかとっても心配だったぬか床ですが、植物に水をやる感覚と同じで、ぬか床を育てる気持ちでお手入れ出来ています。

ただ、やっぱり面倒だな~と思ってしまう日もあるのですが、そんな日は旦那さんに混ぜてもらったりしています。外出前で手ににおいをつけたくないときなどは、ビニール袋を付けて混ぜたり。

「丁寧にちゃんとやろう」と無理せず、人に頼ったり手を抜くことも大切だな~と。(普段は手で混ぜてあげて下さいね)

また、ぬか漬けを始めるようになって、食器棚に眠っていた豆皿や器たちが活躍するようになりました。一緒に盛り付けたときに、色の組み合わせが良さそうな野菜を2種類ずつくらい漬けています。

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

実は、もともとぬか漬けがあまり得意ではなかった私。

漬かりすぎたお漬物はどうしても苦手なので、その野菜ごとの目安時間よりも少し早く取り出して上げることで自分好みの味にしています。色々な野菜を試していくうちに、かための野菜のほうが好みということも分かったので、「にんじん」「じゃがいも」「かぶ」などの出番がわが家では多いです。

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

そして、ぬか床を始めたすぐ後に、都内で開催されているオーガニックの展示会で見つけたのが、金沢大地さんの「わたしのぬか床」です。

山田奈美さん、教えてください。初めてのぬか漬け =番外編=

ちょうどぬか床を始めたばかりだったので、吸い寄せられるように金沢大地さんのブースへ。自分で始めるぬか床とどう違うのか試してみるために、その場で1つ購入し、さっそく自宅で始めてみました。

「わたしのぬか床」は、しっかりと熟成されたぬかが届くので、約2週間の捨て漬け工程が必要ないのでスタートがとっても楽ちんなこと。冷蔵庫保存しておけば、毎日混ぜなくても大丈夫なので、時間と気持ちに余裕があるときに手入れしてあげればOKなところも◎。また、冷蔵庫保存にピッタリなサイズの保存容器が付いているところもいいな~と思いました。

「ぬか床」始めてみませんか?とは言ってもなかなかハードルが高いかな~と考えていたところなので、そんな方にぜひ手にとってもらいたいと思い、この商品の取扱いを決めました。

さらに、「わたしのぬか床」は有機の米ぬかを使用していて、熟成させるまでに使われる野菜も有機のものを使用しているところもポイント。

先日の宮城のコラムでも紹介させていただきましたが、実際に金沢大地さんにお伺いさせていただき、そこで働くみなさんの有機農業への想いなどを感じ、より多くの方にこの「わたしのぬか床」がぬか漬けを始めるきっかけになれば、と思っています。



= 文・写真:平山 =



【紹介したアイテム】

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たしぬか



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