小さな子どもには旬の食材を使った手作りおやつを食べさせてあげたいもの。
さつまいもが安くて美味しい秋~冬には色々と形をかえて食卓に登場します。
年中さつまいもは大好きですが、3歳娘のブームは「スイートポテト」。
こちらは最近読んだ絵本、「モリくんのおいもカー」の影響です。
絵本の中に登場人物たちがスイートポテトを作るシーンがあるのですが、それが本当に楽しそうで。
動物たちが「ころころぽてぽて」と言いながら作るのを真似て、
「ママ、今日ぽてぽてしたい!」
と催促するように。
ビスケットの食感が美味しいさつまいもスイーツをご紹介します。
材料
■ スイートポテト生地
さつまいも:小~中ぐらいのもの1本
砂糖:20g
牛乳:20ml
バター(無塩):10g
卵黄(つや出し用):1個
■ ビスケット生地
ビスケット:6枚程度
バター(無塩):25g
【1】
ビスケットを保存袋などにいれ、麺棒で細かく砕きます。
※面倒ならビスケットの袋に入ったまま、麺棒で砕いてもOK!
【2】
バター25gを電子レンジで30秒ほど加熱して溶かし、砕いたビスケットを入れてよく混ぜます。
耐熱容器にビスケット生地を押さえながらなじませます。
【3】
さつまいもは皮をむいて水にさらしたら、電子レンジで加熱して柔らかくします。
熱いうちに、砂糖、牛乳、バターを加え、滑らかになるまで潰して混ぜ合わせていきます。
グリルパンのビスケット生地の上にスイートポテト生地をのせ、ラップの上から押して整えます。
【4】艶出し用の卵黄(+水小さじ1程度)を溶き、5の上にハケで塗っていきます。
200度のオーブンで20分程度焼きます。(焼き色をみて、焼き時間は調整して下さい)
粗熱をとったら、冷蔵庫でしっかり冷まし、スティック状にカットして完成です。
さつまいもを潰すのが娘の仕事。
滑らか…とは言い難いですが、大きな塊が残るのも食感として楽しい!
牛乳やバター、砂糖の量は生地の様子をみながら目分量でも充分美味しく作れますよ。
綺麗な焼き色がつけば完成です!
成形する手間がなく、袋ごとビスケットを潰せば、かなり簡単に仕上がるのが嬉しいところ。
またつや出し用の卵黄を少し残して、残りの卵黄と卵白はスイートポテト生地に混ぜても美味しく頂けます。
なんとなく作って美味しく仕上がるのが、さつまいもスイーツの醍醐味ですね。
スティック状にカットして。
そこそこのボリュームがあるので、ワックスペーパーにキャラメル包みしておすそ分けしても。
うちでは砂糖をほとんど入れずに作り、朝ごはんの一部に使ったりもしています。
見た目も味も◎なさつまいもスイーツ。
是非お試し下さいね。
※耐熱容器は琺瑯バットを使っても。クッキングシートをしいて焼けば、カットが簡単になります。