気ままな暮らしの向こう側 日々のコラム

うまれてはじめてのくつ

うまれてはじめてのくつ

秋晴れの気持ちいい日がくると、娘が歩き始めた頃を思い出します。
ちょうど1歳0ヶ月であんよデビューをし、1歳を過ぎた秋晴れの日は、歩くことが楽しくてしょうがない娘と一緒に、色んなところにお出かけにいきました。

ただ娘の外歩きデビューはそんな順調ではなく…。

まず靴に慣れるため、つかまり歩きを始めた10ヶ月頃、ファーストシューズを買いにいきました。
薄桃色のとても柔らかい皮の靴を選んだのですが、生まれたからそんなものを履いたことがない娘。
足を覆われるのがたまらかく嫌で、靴をみるだけで大ギャン泣き。

歩き始めてからも、靴をみるたびに泣くので、しばらくは自宅や児童館といった室内がもっぱらの遊び場に。
そんな娘の救世主となったのが、通称「靴下靴」。

靴下の裏にラバーのソールがついており、靴下と靴が合体したようなもの。
通常の靴下だと思い、難なく履かせることが!

ためしにマンションの廊下に出てみたところ、「お外が歩ける!?」のが嬉しくてしょうがなかったのか、満面の笑みで行ったり来たり。
「この靴下を履くと、お外で歩ける!」とわかってからは、靴下靴を見せると喜ぶように。

秋に娘と出かけた記録には、必ずこの靴がお供をしてくれています。

うまれてはじめてのくつ

初めてみにいった浜離宮のコスモス。
ちょっとビックリしながら色んなものに触れました。
両手をあげて一生懸命歩いていたら、沢山の人に声をかけてもらえました。

うまれてはじめてのくつ

日比谷公園で遊んだ帰り、丸の内仲通りで。
綺麗な色の落ち葉を沢山拾いました。


気軽に洗えるのも魅力で、ざっと靴底を手洗いしたら、ネットにいれてザブザブ洗濯機で洗えます。
靴下靴がサイズアウトする頃には、
外歩きの魅力>靴
という図式ができあがり、通常のセカンドシューズも喜んではくように。

今の運動靴はもう何足目?かわからないほど成長し、元気に走り回っている3歳1ヶ月。
それでも両手をあげてよちよち歩いていた思い出は、一生消えることのない大切な宝物のひとつです。






【ご紹介したアイテム】
※娘が履いていたカラーは現在取り扱いがありませんが、かわいい柄揃ってます。
Attipas(アティパス) ベビーシューズ アティベベ/レインボー 2,700円(税込)
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